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【気づき】Vol.1117(2011年7月24日発行のブログより)
クローバーフィールド。
2008年アメリカ公開映画。
自由の女神の頭部がぶっ飛んで道端に転がり落ちるシーンが、
CMで流されていたので有名だろう。
こういう映画は何というのだろう。
アクションでもホラーでもない。
パニック映画?
ああゴジラか何かに近い怪獣映画かな。
僕が人生初めて観た映画が幼稚園の頃、
『銀河鉄道999』。
メーテルが美人だったのは憶えているけど、
ストーリーがサッパリ理解できていなかったと思う(笑)
次に小学校2年生の頃友だちと⼀緒に観に行ったのが、
『ゴジラ』。
この時は面白かったのを今でもちゃんと憶えている。
さて、今回のタイトル
『クローバーフィールド』
が特徴的なのは、
主人公のホームビデオで撮影した映像がそのまま映画になっている、
ということだ。
だから、主人公が転ぶと画⾯も横になる。
自分のお気に入りの女の子を映している時は、その子ばかり映している。
パーティーをビデオで撮影中に、巨大怪獣がニューヨークの中心部を襲う。
全米挙げてのミサイル攻撃で攻防を繰り返すんだけど、
怪獣が子どもをそこら中に生んでしまうんだね。
この子どもが実に厄介で、人間の大人を十分殺せるくらいに凶暴なんだ。
ずーっとこのホームビデオを通してのスクリーンなんだけど、
そこが斬新だったね。
⼀緒に避難している仲間の男性の1人が好きな女性が、
倒壊しかけている高層マンションで下敷きになっているのを助け出す。
そこら中で怪獣が暴れまくって、
ミサイルが連射されているのに、さすがにそりゃないだろう・・・
っていう突っ込みはなし。
こういうトラブルが発生するから人生は面白いんだね。
遠回りして寄り道するからドラマが生まれる。
そういう見方をしなきゃもったいない。
映画冒頭で、
「これは米国防総省が保管している記録映像である」
と説明される。
実際には80分弱の映画だったけど、時間配分は巧い。
これ以上短くてもダメだったと思うし長くてもダメ。
念のためPG―12指定。
追伸.
アメリカでは歴史に残る記録的な興行収入だったんだね。
ビジネスにおいても学ぶべきものがあるはず。
...千田琢哉(2011年7月24日発行の次代創造館ブログより)
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