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【気づき】Vol.0804(2010年10月9日発行のブログより)

トイレットペーパー。

正直に告⽩しよう。

これは、人生の懺悔の意味も込めて。

僕が女性に対して⼀番冷める瞬間は、
トイレットペーパーを切れかけのまま放っておかれたときだ。
(女性に限らないけど・・・)

別に⾷事中にトイレネタを披露したいわけではない。

トイレットペーパーは人生の縮図だ。

トイレットペーパーがなくなりかけのときにこそ、
次の人のことを考えてまっさらを補充しておかなくてはならない。

少なくとも、僕はそう確信している。

子どもの頃から唯⼀の自慢がある。

自分の番でギリギリセーフの状態でも、

「セーフ」

といって逃げたことは⼀度もないことだ。

必ずまっさらを補充する。

切れ目を三角に折る練習もいいんだけど、
それよりも遥かに大切なことがあるんだよね。

なくなりかけのトイレットペーパーのまま出てくる人は、
すべてにおいて自分さえよければすべてよし、という発想の人だ。

そういう人に子孫を残して欲しくはないのだ。

トイレットペーパー連続事件が発覚して、
そのまま彼女がシャワーを浴びている最中に帰ったことも、
実は⼀度や⼆度ではない。

⼀度はいつも許せた。

本当は相当失望しているんだけど、
自分も含めて誰でも過ちは⼀度はあるから、とてつもなくやさしく、

「トイレットペーパーなくなっていたよ」

と教えて差し上げた。

人は怒り心頭に発したときには、
ものすごくやさしい口調でやさしい表情になるらしい。

2歳の子どもに注意するようなイメージだ。

つまり、完全に上から目線状態になると、
相手に対してとても冷静でいられるのだ。

だから、すごく優しい人、
とそのときはみんなから勘違いされる。

でも、続けてこれを同⼀人物に言ったことは⼀度もない。

⼆度と会うことがないからだ。

どんなにそれまで親密で信頼していた関係でも、
これだけはどうしても許せないのだ。

トイレットペーパーを自分が使い切ったまま放置して、

「セーフ」

というメンタリティの女性は、
どんなに美人でも粗大ゴミに思えて仕方がない。

もちろん男性であっても、話をしたくない。

申し訳ないが、これが僕の本⾳なのだ。

追伸.

流し忘れは許せます。

...千田琢哉(2010年10月9日発行の次代創造館ブログより)

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