ポケポケ 幻のいる島  採用しづらいランキング 5位〜1位 後編

どうも、れのざせんちょです。
今日は、前回に引き続き
Pokémon Trading Card Game Pocket
(通称ポケポケ)において採用しづらいカードを語っていく。選出基準は変わらず、
・単純なカードとしての強さ
・進化先などの未来性
・同名カードとの比較
・上位互換の存在
・その他独断と偏見

とし、
最強の遺伝子→旧弾
幻のいる島→新弾
で、表記を統一させてもらう。では早速語ろう。

5位 新弾ポッポ
HP50 1エネ20 逃げエネ1
基本進化前ポケモンは、進化前提で使っていくので、ダメージよりもHP優先である事が多い。よって新弾よりもHPが10高く、与えるダメが10低い旧弾ポッポの方が採用されやすい。以上だ(エッ
…ピジョットexにする事を考えれば正直どちらでもよい。ダメを取るか、HPを取るかの違いだ。
ただ、初手ポッポしか来ずにポッポを出したとしても、HPが60あれば新弾ピカチュウのエネサMAX打点やバチュル、ミュウツーのねんどうだんを1発耐えられるので、このたったHP10の差は大きい。よってHPの低い新弾の方が採用されづらいと思われる。

4位 イシヘンジン
種ポケモンにしてはHPが120あり、3エネ90ダメ出せる。が、3つ全て闘エネである必要があり、逃げエネも3なのでかなり重い。能力的にはイワークの上位互換にあたる。(あちらはHP110 3エネ70 逃げエネ4)ただ「タケシ」でエネ加速が出来る為使いやすさではイワークに軍配が上がる。それでも正直どっちもどっちであり、新弾ゴローニャが攻撃防御どちらも優秀なため、イワーク自体が既に採用しづらくなっている。イシヘンジン自体は壁として使えなくもない上に、ガルーラやケンタロスをワンパンできるものの、やはりエネ加速出来ない中での3エネは重いためこの順位となった。 

3位 ペロリーム
1進化HP100 2エネ60 逃げエネ2 このポケモンに関してはピクシーで良い。ピクシー自身もあまり見かけないが、あちらは1進化HP100 1エネ40 逃げエネ1 なので壁役としても優秀で1エネで動ける点がえらい。対してこちらは60ダメは確かに偉いが、こいつにエネを貼る暇があるならミュウツーexやフーディンに貼るべきである。よって優先順位が低くなりがちで、単純に採用しづらいのでこの順位になった。

2位 レパルダス
ゴルバットの上位互換…とも言い切れない。
1エネ40 逃げエネ1までは同じだがHPは90あるのでこちらに軍配。さらに進化前のチョロネコとズバットを比較しても
チョロネコ HP60 1エネ20ダメ 逃げエネ1
ズバット       HP50 1エネ10ダメ 逃げエネ1
となる。一応チョロネコレパルダスは悪エネ必須だが、ズバットゴルバットは無色エネでよい為、相手のラルトスをワンパンする為にどのデッキにも入れられるという利点はある。だがそれを加味しても下手すればサーチの邪魔になるので入れない方が良い。
話がそれたが、結局ゴルバットにしろレパルダスにしろどんぐりの背比べでしかなく、レパルダス自身が強くないのでこの順位となった。

1位 新弾イシツブテ
初めに言っておこう。5位の新弾ポッポとは比べものにならないぐらい使われない。
まず前弾との比較だが
新弾 HP70 2エネ30 逃げエネ2
旧弾 HP70 1エネ20 逃げエネ2
おわかりいただけただろうか、必要エネが1個増えたにも関わらず、与ダメが10しか増えていない事に…ペロリームはピクシーと比べてまだ20増えており、ポッポはエネ要求数が同じだった。進化前で比較するなら、フシギダネやツタージャはタイプこそ違うが同じエネルギー数で40ダメ 逃げエネ1である。
さらに、例えば攻撃できるまで毎ターンエネをつけ、毎ターンそのまま攻撃していくと、

新弾        ×      30(50) 60(100) 90(150)120(200)
旧弾   20(40) 40(80) 60(120) 80(160)100(200)
※()内は闘弱点の場合。 

と、なり通常なら3ターン以降、弱点なら5ターン以降でないと総ダメージを上回らない。つまりそのターン内であれば、旧弾の方がダメージ期待値が高いのである。(逃げとか回復とかはあるが) 

これが3位のピクシー、ペロリーム(与ダメ差20)の場合この2体だけで考えると、
ピクシー  40(60) 80(120) 120(180) 160(240)
ペロリーム         ×      60(80)  120(160) 180(240)
となるが、実際は進化前のピッピ、ペロッパフを加味し、両方最速で進化した場合はペロリームに軍配があがる。何故なら進化前は両方1エネ20なので、エネを毎ターンつけるなら
ピッピ   20(40) 進化→ピクシー    60(100)
ペロッパフ 20(40) 進化→ペロリーム80(120)
ペロリームが2ターン目に2エネで動けるからだ。
話が逸れてしまったが、つまり下位のポケモンにはまだ採用理由があるものの、新弾イシツブテにはダメージソース的にも旧弾に負けており、採用理由が本当に何も無い。せめて2エネ40ダメであれば闘弱点でのワンパン幅が広がったのだが…というわけで、堂々の第1位である。

いかがだっただろうか。
新弾とはいえ使い勝手がよいものばかりでは無いため、数値に頼らず実際の対戦やデータを元に採用すべきか否かを判断してもらいたい。

ではまたどこかで会おう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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