次期iOS/iPadOSのサポート対象外端末の条件について考えてみた
せんべいです。
今回は次期iOS(iPadOS)であるiOS15/iPadOS15について
以下リーク情報を基にサポートが終了する条件を考えていきます。
https://iphone-mania.jp/news-342755/
※リーク情報は今年1月時点の情報です。
リークされているサポート対象外端末
リーク情報によるとこういう記述がありました。
iOS15と互換性のないモデル(サポート終了となるモデル)
iPhone6s
iPhone6s Plus
iPhone SE(初代)
iPadOS15と互換性のないモデル(サポート終了となるモデル)
iPad mini 4
iPad Air 2
iPad(第5世代)
iPhoneでいうとiPhone6s/6sPlusとiPhoneSE(初代)、
iPadでいうとiPad mini 4/iPad Air 2/iPad(第5世代)が
iOS15/iPadOS15のサポート対象外となります。
サポート対象外とされる端末をiPhone/iPadで分けて表にまとめてみました。
iPad(第5世代)を除くといずれも発売から5年以上経過してるので、
いつサポートが打ち切られてもおかしくない端末ではあります。
ただ、今回リークされたサポート対象外端末となる条件を3つ考え、
それぞれ当てはめてみましたが、個人的にはどうも納得いきません😥
何故かというと...
「どの条件で当てはめても
リークされたサポート対象端末が対象外として浮上してくるから」です。
ここでは当てはめたサポート対象外となる条件3つについて
細かく書いていきたいと思います。
※先に断っておきますが、この記事はあくまでも個人の考えであり、
次期iOS/iPadOSの正式版と結果が違っても責任は負えません。
では、いきます!
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~iOS15/iPadOS15でサポート対象外となる条件①~「RAM容量」
先ほどの表を見ても分かる通り、
サポート対象外の端末はいずれもRAM容量が2GBという共通点があります。
前回(とはいってもiOS/iPadOS13ですが)打ち切られた端末としては
・iPhone5s
・iPhone6/6 Plus
・iPad Air(初代)
・iPad mini 2/mini 3
・第6世代iPod touch
となり、いずれもRAM容量が1GBの端末でした。
その為、A8/A8X搭載でもRAM容量が2GBの
・iPad mini 4
・iPad Air 2
はギリギリサポート対象となった訳です。
もし、今回のiOS15/iPadOS15をRAM容量で振り分けるとなると
RAM容量が2GBの端末
...となりますが
リーク情報のサポート対象として記載されてる端末でも
RAM容量が2GBのものが存在します。
それがこれら。
・iPhone7
・iPhone8
・第7世代iPod touch
・iPad (第6世代)
・9.7インチiPad Pro
(上記にないiPhone7Plus/8Plus/X/SE(第2世代)はRAM3GB)
9.7インチiPad ProはA9X搭載なのでここでは考えない事として、
解せないのが残り4機種。
なんと4機種ともA10Fusion(もしくはA11Bionic)搭載端末なのです。
もしRAM容量で振り分けるとすれば
「ホームボタン搭載のiPhoneは
7Plus、8Plus、SE(第2世代)の3機種以外全てサポート対象外」
ということになるはずですが...
リーク情報はiPhone6s/6sPlus、iPhoneSE(初代)のみサポート対象外。
うーん、この条件だとよく分からん😅
さらに、第7世代iPod touchはiPodシリーズの現行機(しかも販売中)であり、
もしRAM容量の都合でサポートから外すとなれば
「Appleがいきなり販売中止にしてOSサポートも打ち切る」
ということになりますが...無理がありすぎます。
~iOS15/iPadOS15でサポート対象外となる条件②~「CPU周波数」
今度は前々回(iOS11)の例を参考にしてみます。
前々回で打ち切られた端末としては下記となります。
・iPhone5/5c
・iPad(第4世代)
今回の条件②であるCPU周波数ではないですが、
いずれもA6以前と64bit非対応のCPUを搭載した端末でした。
もし、今回のiOS15/iPadOS15をCPU周波数で振り分けるとなると
A10FusionのCPU周波数を下回るスペック(2.0GHz未満)である端末
...となりますが
リーク情報のサポート対象として記載されてる端末でも
CPU周波数2.0GHz未満のものが存在します。
それがこれ。
・第7世代iPod touch
第7世代iPod touchはA10Fusion搭載ではあるものの、動作周波数がiPhone7/7Plusの2.34GHzから1.64GHzに引き下げられているのです。
もしリーク情報が正しければ、似た端末サイズでCPU周波数2.0GHz未満のiPhoneSE(初代)は打ち切るのに第7世代iPod touchはサポート継続。
これはiPhoneSE(初代)ユーザーの不満が爆発しそう...
①のRAM容量ほどではありませんがやはり無理があるように思えます。
~iOS15/iPadOS15でサポート対象外となる条件③~「CPUコア数」
iPhone7/7Plusなどに搭載のA10FusionはCPUコア数が4つの
「クアッドコア」、
iPhone6s/6sPlusなどに搭載のA9はCPUコア数が2つの
「デュアルコア」であり、
今回のiOS15/iPadOS15をCPUコア数で振り分けるとなると
デュアルコアである端末
...となりますが
リーク情報のサポート対象として記載されてる端末で
デュアルコアのものが存在します。
それがこれら。
・9.7インチiPad Pro
・12.9インチiPad Pro(初代)
これらはA9X搭載の端末であり、この条件が正しければiPadProシリーズとCPUコア数が3つのiPad Air2以外は全てリーク情報通りになります。
A9の強化版とはいえど、A9XもA9と同じくデュアルコア。
A9搭載端末(iPadだとiPad(第5世代))と共にサポートが打ち切られてもおかしくありません。
ですが、リーク情報によるとiPadProは全機種サポート対象。
「A9搭載端末はサポートを打ち切るけど、A9Xは例外で目をつむる」
...ってとこなのでしょうか🤔
①や②に比べるとまだマシですが、リーク情報と端末スペックで食い違う部分が出ているのはちょっと引っかかります...
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まとめ
以上、iOS15/iPadOS15でサポート対象外となる条件を3つ考えてみました。
どの条件でも中途半端な感じではあるものの、
僕としては条件③の「CPUコア数」がしっくりきており、リーク情報に記載されていないiPadProシリーズも一部サポート対象外になるのでは、と思っています。
(じゃぁ3コアのiPad Air2はどうなるんだ、ってなりそうですが...そこは見なかったことに😅)
また、iOS15/iPadOS15は6月に開催されるWWDC 2021で発表されるとの噂もあります。(下記リンク)
https://iphone-mania.jp/news-361522/
実際にサポート対象外となる端末はどうなるのでしょうか。
今後の展開が気になります。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
ではでは。