メーラン朝 歴代独帝特集 後半(13代~22代+a)
こんにちは。カタレルです。
この記事はアルターレイションでも登場した独帝(メーラン朝の王)の紹介の後半戦です。
前半が未読の方はこちらからお読みください。
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それでは、メーラン朝独帝13代からです。
13代目本梁(初代独帝)キルビス・3世(キルビス・メーラン)
13代目にしてはじめてメーランという名が出てきます。メーランの力を授かったのはロゼルトではなく彼という説もあります。また、独帝を称し始めたのもこのキルビス・メーランの代からです。9代目本梁キルビス・ルイナの孫と推測されます。
14代目本梁(2代目独帝)キルビス・ペク(キルビス・メーラン・ペク)
メーランが踏襲する名として定着したようです。おそらくキルビス3世の息子に当たると思われます。ちなみに優秀だった先代の3世と比べてペクは怠け者で政治はダメダメだったという設定があります。
15代目本梁(3代目独帝)キルビス・キョイ(キルビス・メーラン・キョイ)
おそらくペクの妹か姉です。スタイルはいいのですが、わがままで人間性に難があり、ペクに輪をかけて政治がダメダメだったため、市民たちの生活はどんどん乱れていきました。
16代目本梁(4代目独帝)キルビス・サントナ(キルビス・メーラン・サントナ)
ここで少年が即位します。考えられるにペクの系統には愛想をつかされて、こちらに路線が変わったものとみられます。つまり、ペクとサントナは従兄弟である可能性が高いです。ペクとは対照的に、3世に負けないほど優秀な政治をひき、市民たちの混乱はここでいったん落ち着きました。
17代目本梁(5代目独帝)キルビス・マイロス(キルビス・メーラン・マイロス)
彼の姿は誰も知りません。きわめて謎の存在です。どんな人柄なのかも不明なのでここには書けません。そもそもどういう経緯で即位したのかまったくわかりません。
18代目本梁(6代目独帝)キルビス・ルンガ(キルビス・メーラン・ルンガ)
かなり人見知りで何を言ってるのかわからないほどボソボソとつぶやくパッとしない王です。それに加え従来のミラン人とはかけ離れた容姿にコンプレックスを抱き、部屋に閉じこもり、愛妻であるパティシエイト(左のカラーの女性)を自身として替え玉に置いています。マイロス同様、謎の多い人物です。
19代目本梁(7代目独帝)リーク
よほどロクな候補がいなかったのか、先代の遺したペットが即位してしまいました。このことからすでにメーラン朝は暗黒時代へと突入していることが分かります。王がニワトリであることが国民に知らされたかは定かではありません。
20代目本梁(7代目独帝)タケラット・ピーツェル(タケラット・メーラン・ピーツェル)(左)、アソーシャス・リーナ(アソーシャス・メーラン・リーナ)(右)
二人は同姓恋愛で愛し合っていたため、二人で揃って即位しました。本来どちらに候補がかかっていたかは不明です。名前からして、キルビスの系統からは外れたようです。このころからメーラン朝は独裁政治の性格を帯びていきました。
21代目本梁(8代目独帝)ゴフト・サントス(ゴフト・メーラン・サントス)
先の二人の女帝とは比べられないほど圧政がすすみ、毎日のように処刑が行われました。国は地獄と化しました。
22代目本梁(9代目独帝)ガスト・ノーフェルサ(ガスト・メーラン・ノーフェルサ)
人間とは思えないほど気が短く、機嫌が直らなければとにかく処刑、暴力・罵倒は当たり前、すべてを力でねじ伏せる最悪最低最恐王でした。恐怖政治により経済は形も残さず破壊され、治安は地の底をつき、死んだ方がずっとマシという世界が出来上がりました。ついに市民の堪忍袋の緒が切れ、市民革命勃発によりメーラン朝は崩壊、王朝は彼の代で終わりを迎えました。
自称独帝 キルビス・サントナ(キルビス・メーラン・サントナ)
王朝が倒れる寸前になぜかサントナが王を名乗ります。せめてものけじめをつけるためか、それともガストの尻ぬぐいをするためか。真相は定かではありません。
自称独帝 ジュスタロット・サクガ
メーランでも王族でもない彼が、人間世界を作り直すため僭越し、独帝を名乗り上げます。彼が王となったのはメーラン朝が終わってから250年後のことです。この一連はアルターレイションで既に描かれています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。楽しんでいただけていたら幸いです。