【機材紹介】Tom Anderson Angel Walnut Top
買ってしまいましたTom Anderson Angel
以前中古で安くなってたトムアン(ネックが4点留めになってるやつ)をお試しで買ったことがあり弾きやすさ音の良さに惚れ込んでいつか24フレット仕様のAngelを買いたいと思ってました。
デジマートを巡回する日々が続きます
求めてる仕様としてはスイッチは何個もあっても使いこなせる気がしなかったのでシンプルなもの、ピックアップ配列もSSHやHSHみたいに万能系持ってもそんな使い分けないのでシンプルなHH、アームは基本使わないのでフロイドローズ以外、ド派手なキルトやフレイムメイプルはすぐ飽きる気がしたので渋い見た目。そんなギターを探してました。
そして購入したこの子がデジマートに掲載されました。しかし掲載された当時80万半ば程度で販売されておりとても手が出ない。
好みの仕様だし安くなったらワンチャン買おうかな程度でしばらく様子を見て時は経ち長期在庫になり在庫処分価格で安くなりました。
それでも高かった…
結局即決するまで行けずデジマートで毎日ちらちら見る日々が続きました。
転機が訪れたのは用事で大阪に行った時
用事まで心斎橋の楽器店巡って時間潰してた時たまたま入った店にその気になっていたトムアンがいたのです。
ワイ(え、え?あるやんそんなことある?運命?(困惑))
デジマートにはデジマート店と書いてあったのでどこの店に置いてあるか知らず本当に偶然置いてある店に行ったのです。ハイエンドコーナーの奥に他のギターの物陰に隠れてひっそりと壁にかかってました。
迷わず店員さんを呼び試奏させてもらいました。手にとってまず驚いたのはトップ材の杢目!!デジマートの画像ではなんか若干模様があるな程度でしか写ってなかったのですが実物はウォルナットなのにギラッギラの深いフレイムで見る角度によって杢目がゆらゆらと動きます。
弾き心地はもうそこはトムアンクオリティ弾きやすすぎる。指板はジリコテで初めてでしたがなめらかで指に吸い付くようなとても心地よい触り心地ですぐ好きになりました。
ボディはスワンプアッシュ(元々好き)で音の立ち上がりが早いです。ネックは安心と信頼のサテン仕上げのメイプルで杢目も綺麗です。
そのトムアンをオーダーしたギターフロアの主任の方がオーダーした経緯やこだわりを説明してくださり更に欲しくなりました。普通は取れないフレイムが出てるウォルナットがあるよとメーカー?代理店?の方から言われオーダーしたそうで普通はオーダーしようとしても出来ないそうです。
もう心は堕ちてましたが1つ問題が…
大阪行く1週間前に別のギターをmy new gear…してたのです。それが無ければ即購入していました。滅茶苦茶迷いましたが用事もあったので一旦店を後にしました。
地元に帰りまたデジマートを見る日々
ある日夢を見ました
デジマートから欲しかったトムアンが消えフォロワーさんがそのトムアンをmy new gearツイートしてるのです。物凄く後悔した瞬間目が覚め
買おう
もう迷いはありませんでした。生活がどれだけ苦しくなろうが買おうこれは天啓だと。
一応もう1本買おうか迷ってた個体があったので後悔がないようその時対応してもらった主任の方に電話し細かいスペックの確認をしてその後買いました。
家に届きハードケースを開け改めて手にとって
あぁ本当に買ってよかったと心の底から思いました。ギターを買ってここまで満足感を得るのは機材沼にハマったきっかけのstrandberg買った時以来でしょうか…
仕様は
Body Finish -Satin Light Tobacco Shaded Edge with Binding
Body Wood - Walnut Top on Swamp Ash Body
Neck Wood - Maple, Ziricote Finger Board
Neck Finish -Natural Satin Finish
Nutwidth - 1 11/16 inch
Frets - Jumbo
Buzz Faiten Tuning System
Hardware - Black
Bridge - Fixed Bridge
Pickups - H1+, H2+
VA Boost Switching
トムアンの中ではだいぶシンプルで珍しい仕様ではないでしょうか一点物好きな自分にとって最高の仕様です。
遠目で見ると普通の渋い見た目のギターですが近くで見るとあのゴリゴリのフレイムが見えるギャップも最高です。
今は機材探しの旅の終着点と思ってるけどどうせまた欲しい機材出てくるんだろうなぁ…