「ロジハラ(ロジカルハラスメント)」はコミュニケーションでの視覚情報と聴覚情報が大きく影響
セナポンメンバー、コイケです。
今回はウィザップ社員ブログで書いたブログのリライト記事です。瞬間的にプチバズりして1日最大1000PVだった記事になります。
こんな記事も今後セナポンで書くかもしれません。参考までに。
以下、本編です。
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私は理系出身なので理系脳です。という事は論理的な思考が強いという事。論理的=ロジカル(logocal)とも言います。
自分は感情よりも論理が優先されます。もちろん、感情的になる事は人間なのでありますが、思いとどまれることのほうが多い。それはロジカルな思考で考えてどうすべきか判断できるから。
私はロジカルに物事を判断できる自分が好きです。たまに冷たい人間だなと思う事もありますが笑。
そんな私が今回話題になっている「ロジハラ(ロジカルハラスメント)」のニュースを見たときに思ったのは、とにかく意味不明だなってこと。
こちらのニュースです。
松本人志 意味不明な〝ロジハラ〟に「流行って早く終われ」 | 東スポのニュースに関するニュースを掲載
テレビ番組内でロジハラが取り上げられたようですが、出演者の皆さんも混乱したようです。
ロジカルハラスメントとは、以下のように番組内では定義されていました。
「ロジハラ(ロジカルハラスメント)」
・論理的に正しい指摘であっても相手を思いやる心がない人
・真っ向から正論をぶつけて困らせたり優位に立とうとする
なるほどなるほど。理解はできます。
正論や事実を伝えるだけではだめだという事は私もよくわかっています。それだけじゃ相手に言いたいことが伝わらないし、何も変わらないことのほうが多いので意味があまりない。
感情があるのが人間なので論理以上に感情が優先されてしまうのもわかります。これも論理的な思考だと言えますね。
ロジハラ以外にもハラスメントというのは言い方とか態度とかもろもろなんでしょうね。
必ずコミュニケーション上での問題がハラスメントに発展します。
コミュニケーションを紐解くと、メラビアンの法則の「視覚情報:58% 聴覚情報:38% 言語情報:7%」における視覚情報と聴覚情報の問題がハラスメントに大きな影響を与えています。
メラビアンの法則に関しては以前書きました。
メラビアンの法則|コミュニケーションで重要なのは話の内容ではなく態度や声のトーンなど非言語情報
言語情報がどんなに正しくても7%しかコミュニケーションの要素になってないです。
だから、伝え方が大事。コミュニケーションするうえで大切なのは相手に伝わる事であり、Twitterなどでも言われているように論理的に話してマウントを取りに行く事ではない。
ハラスメントと認識されてしまったら伝えたいことが伝わらないですからコミュニケーションがうまくいっていないことになります。
言い方は大事ですし、言い方次第でハラスメントだと認識されることは少なくなるのではないかと思います。
相手の立場に立ってどういうしたらいいか、都度都度考えて発言したり文章にしたりしなければいけません。
それにしても、私もロジカルシンキングなので過度な正論や事実を述べて相手にハラスメント認識されないように気を付けなければ。
以前自分の親からも理屈っぽいと言われたことがありますし、会社の人にも良く言われます。
逆に感情的に来られてもこちらの勝手な言い分としては
「それエモハラ(エモーショナルハラスメント)なんですけど・・・」
って言いたくなっちゃいますよね笑。もちろん言いませんが。
生きにくい時代ですねぇ。
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」
というフレーズが頭の中に自然と出てきます。
「みんな違ってみんないい」精神でそういう考え方もあるよね、くらいになってくれると良いんですけどね。
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