ドイツプラネタリウム訪問記:マンハイム編
みなさんこんばんは。
もう10月も終わりですね。
信じがたいスピードで日々が過ぎていきます💨恐ろしや。
今日は2024年4月21日に訪問しました、マンハイムのプラネタリウムについて書いていきます📝
実はこちらのプラネタリウム館、いつも大変お世話になっている天文学研究者ご夫婦と共に訪問しました。思い出の館です🎶
お二方とも、お忙しい中快くご一緒してくださり本当にありがとうございました。
Planetarium Mannheim
場所はこちら↓
公式サイト↓
マンハイムはドイツ西部の街で、空港で言うとフランクフルト・アムマインの近くです。
路面電車の駅から歩いてすぐで、立地もかなりいい方だと思います。
光学プラネタリウム投影機は名古屋市科学館と同じZeiss IX型を使っており、通常投影はもちろんのこと、フォグを用いたレーザー・ミュージックショーも人気な大型館です。
外観がすてき
プラネタリウムまでは、マンハイムの中央駅から路面電車で数駅です。
路面電車の駅は「プラネタリウム駅」。ドイツ国内、この駅名いくつかあるのです🎶いいですよね〜。
プラネタリウム駅で下車して、少し歩くと公園の中にプラネタリウムがあります。
見えてきました。
天気があまり良くなかったので、ちょっと暗めの写真ですみません。
とってもスタイリッシュな建物です。
それでは、早速中に入ります!
美しき先代投影機サマ
中に入ると、こんな感じ。いくつか展示もあります。
Zeiss VI型です!!!!!
初めて見ました。
大きい…
…….狭そう…(笑)
絶対に動かせませんね😹
後ろに回ると、グッズコーナーがずらり。
全面ガラス越しなので、かなり撮影は大変です(笑)
初めてVI型さんを拝むことができてとっても嬉しかったです。
こちらのVI型は、この建物ができた当初1984年から2002年まで使用されていたものです。
もともとマンハイムには1927年にII型が入っていますが、第二次世界大戦の爆撃によって1943年に損傷を受け、1953年に取り壊しを余儀なくされました。
その後、マンハイムのプラネタリウムを復活させようという計画が動き出し、たくさんの市民もこれに賛同。
土地も移動し、現在の場所に新しくプラネタリウム施設を作り直したのが1984年、そして2002年以降は現行のIX型が使用されているそうです。
実は、歴史あるプラネタリウムなのですね。
それでは、お待ちかね…ドームに入ります!
まさかの「投影機がない」
ドームに入ると…
はい。光学式投影機、ありませんでした😂
実はこれ、海外ではよくある光景だったりします。
光学式投影機を使わない投影だと、最初から投影機をしまってあるケースが散見されるのです。
まあ確かに、デジタルの映像を流した時に光学式投影機によって影が生じてしまったりするのであれば、無い方がいいですよね…。
他館でミュージックショーを観た時にも、同様の対応をしているところがありました。
(ミュージックショーの中でも光学式を使う館と使わない館があるのです)
今回の番組はデジタルオンリー、マンハイムは基本的に生解説が付随しない館なので、投影機がなかったわけです。
本来はIX型さんを使用しています(名古屋市科学館とお揃い)。
わたしが観た投影はこちら↓
他の館(確かボーフム)でも観たことあるやつ。
銀河の内部や銀河自体の合体衝突を扱うような番組です。
あとから知ったのですが、マンハイムでは光学式プラネタリウムを使用する番組ではウェブサイトの番組名の隣に「IX型マーク」が付いています。
ぜひそちらをご確認の上、訪問してください😂
日本では蓋まで閉めちゃうこと、珍しいですよね〜。
…ということで、残念ながら投影機の撮影できず仕舞いでした。
またリベンジに行きたいです。
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