ドイツプラネタリウム訪問記: ゾーリンゲン編vol1
こんにちは。
日本の窓についている網戸の素晴らしさを体感している松井です。
(ドイツで窓を開けていると、網戸がないのですごい勢いで虫が入ってくる…)
今日は4月14日に訪問しましたゾーリンゲンのプラネタリウムについて書きます✍️
Galileum Solingen
ガリレウム・ゾーリンゲン
場所はこちら↓
公式サイト↓
外観にかなりインパクトがありますが、
なんと、元・ガスタンク!!のプラネタリウムです。
日本ではなかなか考えられないですよね👀
2019年にプラネタリウムとして開館したばかりで、今年でちょうど5周年なのだそうです。
(ちなみに…IPSでお会いしたゾーリンゲンのスタッフさんたち、5周年と書かれたシャツを着ていました☺️おめでたいですね🎉)
また、ゾーリンゲンはドイツ北西部に位置する刃物の産地として有名な「刃物のまち」で、
デュッセルドルフから電車で1時間かからない場所にあります。
プラネタリウムは駅から徒歩で行けますから、デュッセルドルフ近郊へ行かれる方にぜひおすすめしたいプラネタリウムです🎶
道のり
さて、駅を出てプラネタリウムに向かいます。
わたしが訪問した際にはプラネタリウム周辺が工事中でどこを通れるのかよく分からずちょっと難しかったですが、大きな球体のおかげですぐに場所が分かりました。
ガリレウムって書いてますね。
おぉ、実際に見てみると迫力がすごい…!
球体の下に、潜ることができます。
綺麗な宇宙のイラストが描いてありますね。
いやあ、それにしても…
見れば見るほど、ガスタンクですね(笑)
外にはこのように年表の書かれた看板がいくつも立っていました。
こちらはこのガスタンクの歴史を示しているものです。
こちらには、ゾーリンゲンの天文教育施設に関する歴史について書かれています。
さて、時間になったので入館します。
たしか投影開始の30分前くらいにならないと建物に入ることができませんでした。
入ってすぐにグッズショップ兼レジがあります。
プラネタリウムのチケットもこのレジで購入してから、上に上がります。
展示
ここからは展示室を見ていきます。
そこまで広くなかったですが、やはりまだ2019年にオープンしたばかりで今年で5周年!という新しいプラネタリウムなだけあって、どこを見ていても本当に綺麗です。
展示はプラネタリウムのチケットを買っていれば、誰でも見学することができます。
ただし投影開始前の放送があったらすぐにプラネタリウムドームへ向かってくださいね🔈
載せたのはほんの一部ですが、こんな感じでした。
火星と地球に関する展示がほとんどでしたね。
まだまだ開館5周年ですし、これから拡張していく可能性もありますね🌟
さて、時間になったので列に並んでドームへ向かいます。
だいたい投影15分前からドーム内へ入ることができました。
プラネタリウム
ゾーリンゲンでは、五藤光学研究所の光学式投影機CHRONOS-IIを使用しています。
これが照明がいい感じでカッコよくて…!!
ちなみにデジタルはRSA-Cosmos(フランス)(コニカミノルタ)の投影機でした。この組み合わせ、日本ではあまり考えられない感じですが…ドイツには意外とありますね。コットブスも同じでした。ヨーロッパで探したら他にもありそう。
さて、内容について…
私が見たライブ投影は子ども向けだったので、家族連れで賑わっていました。
解説者がドーム前方に立ち、いざ投影が始まる!...と思ったらその場で子どもたちから宇宙に関する質問を募り始めます。
なんと、投影開始前から質問コーナーです(笑)
しかも、10分ほど続きました。
その分、投影終了時間もバッチリ押していましたね🎶(笑)
そして本編の生解説はなんと質問を受けた内容に沿っていて、素晴らしい取り組みだなと思いました。
これ、「わかってる」常連の子どもたちは親御さんと一緒に事前に質問を用意してからプラネタリウムに来られますよね!!
すばらしい教育効果だなと、感動いたしました。
他の回(例えば大人向けの回とか)でどんなお話をしているのかも、非常に気になりますね。こちらもぜひ再度訪問したい館の一つです♪
さて、ゾーリンゲン編は一旦ここまで。(写真を載せすぎてページが重たい)
vol2ではメンバーシップの皆様向けに写真を大量放出します😄
今回もお付き合いいただきありがとうございました!
Ciao~🙌
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