ワーキングメモリーと過食
ワーキングメモリーは、聴力。集中力。記憶力。保持。我慢。これらの共通点である「ホールド」としてこの項目をまとめた。
であれば、食べ過ぎるのもこれに由来すると思う。
知能の高低は項目にもよるが、低いから悪い、高いからいいということばかりではないと思う。子どもゆえの純粋さや好奇心の旺盛さ、素直さや独特な感性など、大人が成長とともに忘れてしまうようないいところもたくさんある。ある意味、発達障害の人は健常者よりも人生の体感時間は長いんやろうか。
ゆえに周囲との協調性や我慢強さにおいて周りより成熟していない点には今はそこまで落ち込んではいない。周りの目を恐れない言動、思い立ったが即行動に移せるフッ軽さは大きな強みであると思うし。
しかしこれだけはメリットなしやろーというのは、食べ過ぎることである。
自分の狭い狭い作業スペースの上に、ひとたび「うまいもんが食いたい!」という欲求が乗っかると、それを退かさなければ次に進めないわ、今までの作業も再開できないわで本当に邪魔でしかなく、しかもかなりしっかり机にこびりつくので、見て見ぬふりもできず、「食べる」ことでしかそれを机から遠ざけることはできない。
また人は食べなければ死ぬので、じゃあ明日からご飯食べないで生きよ〜っとすると、死。食からは逃れられない。
まあでも、改善しなければおデブ通り越して糖尿病コースまっしぐらである。かなり危険な食生活になっている。
この問題についてどう対処すればよいか?
①机の上に「食」を押しつぶすほど大きな欲求を乗せる
②机の上にそもそも「食」を乗せない、「食」を、狭い机の上を占めないくらい小さいものと考える
②は生命維持に食が欠かせないので、食べることから離れるというのは現実的に難しい気がする。でも何かヒントはありそうな気もする。食べることに対して根本的に意識を変えるとか、、ちょっと今の時期忙しいからあとで考えるわ!
①は要は「何かハマるものを見つけなさい」ということだろう。結局そこに帰結するんかい!と思ったけど、ダンスとかやっぱ始めた方がいいんかな。勉強忙しくてなかなかスクール体験に行けないのが現実。
どうでもいいけどADHDについて
ADHDは脳の神経伝達異常で生じるものなので、根本的にASDと異なる機序ではあるが、彼らのワーキングメモリーの狭さにおいてもある程度ここでの考察が当てはまるようにも思う。ADHDに肥満が多い(因果関係逆?)のは多分ワーキングメモリーの狭さのせい。
かたや薬を飲めば改善し、かたや治療法が存在しない、そして原因も異なるのに、同じ病態(病気ではないけど、、)を示すのはちょっとおもろい。
今思ったけどADHDって、ワーキングメモリーのIQが取り立てて低い人たちのグルーピングなんじゃね?
不注意、作業スペースの上のものを掴んではいるが、なんせ狭い。
多動性、「動きたい(物理的な欲求)」というタスクをさっさと退かす。
衝動性、「やりたい(精神的な欲求)」というタスクをさっさと退かす。
神経伝達の異常、って人体の特異性として例えば物理的に神経が長いとかで伝達遅いとか、脳溝の深さとか、アセチルコリン受容量の量が少なくて神経伝達渋いとか。
確かに神経伝達物質の量を薬で補えるなら改善するけど、物理的な長さとかはオペの領域なるもんな。とはいえ切ったら神経遮断なるし切られへん、そら治療法ありませんわ。
五感による①インプット→脳内(机の上)で②ぼてくり回す→運動として③アウトプット
①に当たるのは言語や視覚、②がワーキングメモリー、③が処理速度
このスムーズさを表すのがIQ
①③は神経に髄鞘とかないし、伝達速度も基本一定やしで、まあイオンの濃度とか関係するかもしらんけど、一番関与するのはやっぱ神経自体の長さ?
ただじゃあ高身長ほど低IQかってそうでもないしな、、
でもちっちゃい動物は素早く動けて、大きい動物は緩慢としている
何の話?