私とライブ活動〜率直な思い〜
ご機嫌よう!歌う妖精さんことSenaです。
暑いですね〜〜〜!!!!!
熱中症にならないよう、しっかり水分塩分睡眠栄養とりましょうね。
今日は少し前からの現状について、率直な思いを書き記してゆきます。
活動されている方の中には共感される部分も多いかもしれません。
また、金銭的ご支援をお願いします!っていうお話ではありません。
そこまでのことは何も出来ておりませんので。
さあでは、ご興味のある方は読んでみてくださいね。
◆ライブ出演を渋っているお話
ありがたいことに、現在月に2〜3回はライブに出演させていただいております。
鳴かず飛ばずの自分の音楽を良いと感じて誘ってくださる主催さん、ブッキングを組んでくれる方には本当に感謝しかありません。
去年から活動を本格的に再開して、頑張ろうと思っておりましたがこれまた…。
お客様がつかないのは、
・自分の音楽性が一般受けしない
・誰かのついでなら観たいけど、目指していきたいと思えない
・知名度…
など、全て自分の努力不足だったり、魅力がない部分が原因なので改善を重ねていくしかないのですが。これについては後述しますね。
それ以上に私が気にかかるのは「主催者や会場、共演者に迷惑をかける」ということなんです。
会場を借りるのは無料ではありませんし、機材を触る技術者、受付などそれなりにお金が動いています。
出演者はお客様に来ていただいたり、呼べなかった場合にはノルマが存在します。
出演料を払ってライブに出ているような感じですね。
ノルマを払ったりペナルティがあるのは自分のせいですし、いいんです。(絶対に良くはないけれど)
自分自身は聴いている人が主催者や共演者だけだとしても、その日の全力で歌うだけです。
そうじゃなくて、共演者がいるということは、会場費を払って開催するということは…責任が発生します。今の私にはこれに耐えうる精神力がないのです。
ありがたいことに何とかしていろんな人にSenaを知ってもらいたい!と企画をしてくれたり協力してくれる方もいらっしゃるのに…自分にはついてきてくれる聴衆がほとんどいません。(今応援してくれている方は一生大事にします!!!!!!!)
これが『ライブに出演することに躊躇している』状態です。
何とも情けない話です…
しかし引きこもっていてもそれはそれで何も始まらないですし、出演する演者がいなければ、それはそれでライブハウスは困るわけで。(札幌のミュージシャンはたくさんいますが)多少貢献できるようになりたいなと思い、よいしょーーーーー!!!!という気持ちで出演の返事をしております。
そして、お金を支払う側である聴き手さんは行きたいライブに行くわけで、無理やり聴きに来いっていうのもおかしな話ですし、『声かけられたから仕方なく行くか…』とか、応援してくださっている方に『応援しなくちゃ!!!!!』という気持ちにもなって欲しくないのです。
今お受けしているものは全力で頑張ります。
ひとまず今週はこんなライブがありますので告知をば…
◆ライブ告知 7月2日(日) Apre.live@Caffeine
【Apre. live @ Caffeine vol.56】
◆2023.7.2(日)
OPEN17:30/START18:00
◆¥2000(+1D¥500)
◆ACT: 藍紅 琉華/あんりな/Sena
◆会場:Caffeine
札幌市中央区南3条西3丁目4-2 ナカヤビル1階
こちらは普段は服屋さんの会場でございます♫
音響も以前より良くなったそうなので楽しみです。
日曜日ではございますが、終わった後は一緒に飲みませんか?
さて、では次は後述しますといった項目について。
◆独自の世界観
プロフィールにも書いておりますが、 Senaというアーティストは独自の世界観で音を奏でています。
空が見るのが好き、夕暮れ時が好き、しかし誰かと話すのは苦手。
誰かと話していても自分の言いたいこと、2割も伝わらなく、悔しい思いや悲しい思いをしてきました。(世の中最終的に声の大きい人が有利ですよね。)
そんな気持ちやその時感じた空気を表現させてくれるのが音楽という世界なんです。
ほとんどの曲が比喩ばかり、ストレートな物言いはあまりしません。
細かい行動や言動描写もしません。はっきり言ってわかりにくいです。
景色の見える音楽を目指しているのでメロディはめちゃくちゃ素敵。
それが、わたしが生み出す音楽。
売れる売れない、売れたい売れたくないの話は忌避されがちですが…売れたいわけではないのです。
ただ、自分の世界を共有したい、体感してほしいって思ってるのは確かで、結局のところたくさんの人に触れてもらうためには売れるなり有名になるっていうのが手っ取り早い「方法」として必要になってきていると感じています。
キャッチーでもないですし、日常のあれこれを歌っているわけではないので、それは刺さる人も少ないわけです。いわゆる「売れ線」とは真逆。
でも、好きな人は大好きになってもらえる自信があります。
実際応援してくださる方は両手で数えるには多いくらいですが存在はしてくださっているので。
そういう方々を新発見するためにも何とか表舞台に立っています。
ライブの話に戻りますが、そんなこんなで人望がないなって思ってしまったり、音楽に対する真剣さよりも聴いてくれる誰かを探すことに一生懸命になってしまっているという構造が、今の自分にとって本当に良くないことだと。
現状を打破するために今、新しいことを始めております。
それでも打破できなかったら、何も変わらなかったら、その時は大人しく隠居して、周りを気にせず音の世界に没頭しようと思います。
◆まとめ
ここまで読んでくださった猛者がおりましたら、誠にありがとうございます。
長かったですね。
こういうの、書くとダサいかなとか情けないかなとか言い訳っぽいかなとか色々考えましたが、結局胸の内なんて誰にもわからないんだから、言葉にしてみないとわからなくない?と思ったので思い切って全部書いてみました。
口で伝えるのが本当に苦手すぎるので、文章という形にはなりますが、伝わったでしょうか?
試行錯誤と葛藤を繰り返しながら活動するシンガーソングライターの思いの丈でした。
もっと頑張れることがあるんじゃない?世渡りがんばりなさい?という意見ももちろんあると思います。
世渡りも人付き合いも下手くそだから、音楽に没頭できるのです…上手にできてたら音楽はやっていないと思う。
こんな自問自答の繰り返しから生み出されるのがわたしの世界。
そこに足を踏み入れるかどうかは、あなた次第です。
無理やり引き摺り込みはしませんが、迷い込んだら心地良くて出られなくなってしまうかもしれません。
『Sole dorato』
真夏にみられる黄金の太陽をイメージして書いた曲を置いておきますね。
それでは良ければまたお付き合いくださいませ♫
7月も楽しんでいきましょうね。