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ピッチを磨き込むと事業の解像度も高くなる

こんにちは!RapidXの正留世成です。

6月、7月はピッチをこれまで以上にやらせていただいた月でした。昨年は数ヶ月に1回くらいのペースでピッチの機会があったのですが、最近は1日に4回もピッチをした日がありました。これでもまだまだ少ないのかも、、ですね。

ピッチが良いからと言って事業が良いかは全く別問題というのは絶対そうだと思うのですが、ピッチを磨き込もうとすると事業の解像度を上げるしかないので、結果として個人的には得をしているように思います。

絵に描いた餅では意味がない

ピッチが良くて事業が全くの「絵に描いた餅」というのは結構聞きます。
聞いている人にとって耳触りの良いものを積み重ね、壮大な計画を見せれば、心地よくなってしまうことは往々にしてあるのかもしれません。

ただ忘れてはいけないと思っているのは、ピッチがよければ事業がうまくいくわけはないので、起業家としては絵に描いた餅を実現することが一番大切なのです。
そしてそこが一番の課題です。他の誰にも任せず自分が取り組んで実現させていくことが醍醐味であって、自分が動かないなら世界は永遠に変わらないんだという気持ちに突き動かされるんだと思います。

シンプル is ベスト 

さて、ピッチですが、

引用させていただいたページを見てみるとわかりますが、海外の超有名企業のピッチ資料はかなりシンプルです。

日本語を英語にすると単語の関係で文字数が増えているように見えるのですが、英語でも超シンプルに見えます。

長々と一つのスライドで説明しているものはないんじゃないでしょうか!

やってみると分かるのですが、この「シンプルにする」というのが相当苦労する部分です。

「こういうこと実現したい」「こういうことをやろうと思っている」といったことをピッチに盛り込もうとすると、最初は文字がたくさんになってしまいます。

聞いている人からするとベラベラ喋られてもどこが一番伝えたいことなのか分からない、眠くなるみたいなことが起こります。

一言で喋れないということはまだ本質を掴めてないということです。解像度が高くなく、結晶化がされてないから言葉が複雑になってしまう。

頭のカオスな状態をパッと見シンプルなものにしていくのに1日がかりで1スライド作るみたいなこともありました。そしてまだまだ甘い。これで本当に事業が成り立つのか、技術的に「火災ゼロの世界を実現する」ことに繋がるのか、と考えると道半ばです。

英語ピッチに初挑戦

さらに!今回は英語でのピッチに初挑戦でした!
さっきも述べましたが日本語から英語のアルファベットにすると文章が長くなるので、さらなる結晶化が必要でした。

スライドによっては英語で先に作って、それを日本語化したものもありました。
色んな方に英語の解釈・ニュアンスを修正していただきながら、なんとかピッチ資料とカンペは完成。
無事しゃべることができましたが、、、質疑応答は、思い出したくないくらい何も言葉が出てこず、、、幸い一緒にピッチに出ていた方が通訳的なことをしてくださり、ぎりコミュニケーション。

赤ん坊の時から英語を学ばせてもらって、小中高大と割と英語の成績は良かった自負はあるんですが、如何せん海外の人と全くといっていいほどコミュニケーションの機会は作ってこなかったのがこの結果を招いていました。
実戦の大切さを痛感しました(笑)
ということで『DMM英会話』で毎日海外の方としゃべるようになりました。3ヶ月くらいで喋れるようになりたいです(笑)


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Sena Masaru@RapidX "ZERO FIRES"
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