【パソコン有償譲渡会の闇】YouTubeにコメントしたら、禁止ワードが含まれてたのか反映されなかったので、一応記録しておく。(長文?)

https://www.youtube.com/watch?v=xzq6-wt4jc4

YouTubeって、コメントしても反映されなかったり、後から削除されることがありますね。
この動画自体は、説得力があり有意義なものだと思いますが、付けられたコメントに首をかしげるものが散見されるため、私もコメントしてみた次第です。


有償譲渡会は、情弱対象のビジネスだと思います。

但し、情弱を食い物にするのではなく、情弱を脱却するのを手助けする隙間ビジネスだと理解しています。
有償譲渡会で販売されているパソコンは、ここを閲覧できるレベルの人は買うべきではないと思います。
でも、今までパソコンとは無縁な生活を過ごしてきた人が、パソコンに触れるきっかけになるなら、大きな意味があると思います。

そこから先は、本人次第です。
興味を持つことができれば、有償譲渡会のパソコンでも、様々なことを学ぶことができます。
電話サポートと2年間保証が付いているので、近所に「自称詳しい人」がいなくても安心です。
文字が打てるようになり、ネットが使えるようになれば、なんでも自分で調べることができます。
メモリが足りないなら、メモリ増設を経験することもできます。CPUの型番の意味も知ることができるでしょう。
知識があれば、同等以上の性能のパソコンをもっと安く買えることもわかります。システム要件を満たさないパソコンでWindows11を使用するリスクを学ぶこともできます。そのための授業料です。
何事も、自分で実際に経験してみないと、身に付かないものです。
そうして経験を積んでいくうちに、自分の「やりたいこと」が見えてくると思います。
やりたいことが見つかったら、その時に、それができるパソコンに買い替えれば良いと思います。

2年間使えば十分元が取れる価格だと思いますし、もし「自分には合わない」と途中で放棄することになっても、惜しくない…とまでは言えないけど、仕方ないと諦めることのできる金額ではないかと思います。

物価高の世の中で生活を優先しなければならない時代に、使うかどうかわからないパソコンに10~20万割く余裕のある人が、どれだけいるのでしょうか?
きちんと目的を持っている人になら、私もその目的に合った性能の、新品パソコンをお勧めします。
値段には「理由」があるので「迷ったら高い方!」です。
でも、そもそもパソコンで何ができるかわからないような人が、パソコンを知る第一歩として、有償譲渡会のような選択肢があっても良いのではないかと思います。

以前、ストレージがHDDだった頃は、メモリ4GBでは全く動かず実用には程遠いものでした。ですが、SSDになってからは、それなりに動いてくれます。
実際私も、有償譲渡会のパソコンよりもっと古い第三世代のi3にメモリ4GBで、自己責任でWindows11にしたパソコンを、公民館のパソコン講習の講師機として使ってますが、講習で扱う程度の内容なら、全く問題なく動作しています。

Windows11に関しては、まだ十分実用になる性能のパソコンを切り捨ててしまったMicrosoft に非があると考えます。これを非難する声が聞こえてこないのは、それこそ「圧力」がかかってるんじゃないかと勘繰ってしまいます。(笑)
救済策として、MIcrosoftは、「推奨はしないけどインストールは可能」にして、ライセンス認証もできますし、現在のところアップデートもできています。
正式にライセンス認証されたパソコンを販売するのは問題ないと思いますし、アップデートができなくなったらアップデート可能な機種に交換対応保証するというのに、それ以上何を望む必要があるのでしょうか?

ちなみに私は擁護「派」ではありません。
有償譲渡会の主催団体とは何の関係もないし、あくまでも個人の意見です。催眠商法のような売り方には賛同できません。
ただ、公民館で初心者向けの講習を経験すると、有償譲渡会のようなパソコンも選択肢として必要だと痛感します。公民館ではMicrosoft Office と使うので、お勧めはしませんけどね。

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