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私の人生を変えた5冊の本📕

はじめまして📕大学図書館に住み着いている妖怪(笑)のせんと申します!私は、タイトル通りコロナで合格していた海外大学への夢を閉ざされた後、かなり本をむさぼりました。リゾートバイトに行く途中の電車も、苦しかったバイトの休憩中も。本の中には答えがあって、誰かがそっと寄り添ってくれてるって思ってました。今回は私の自己紹介がわりに当時から愛してやまない5冊を紹介します✨

1. 『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』 - 喜多川泰

私が電車でラストを読み泣いた作品です。泣かずにはいられなかったです。『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』は、就職活動に悩む若者に向けて、心温まるメッセージを送る一冊です。主人公が「手紙屋」と呼ばれる人物と手紙をやりとりする中で、自分の本当に大切なことや仕事に対する考え方を見つけていきます。人生の選択に迷う人や、挫折に悩む人に寄り添い、少しずつ前向きに歩むためのヒントが詰まっています。やさしくも力強い言葉が、読者の心に深く響き、将来への道を照らしてくれる一冊です💌



2. 『失敗の本質』 - 戸部良一

『失敗の本質』は、歴史上の日本軍の失敗事例を分析し、そこから失敗の原因と乗り越える方法を学べる本です。これを読み終わってからちょっとみんなにこの本について話したくなったんですよね。戦争時の組織やリーダーシップの失敗から、どのように対応すればよかったのかを検証し、現代の組織や個人にとっても役立つ教訓が詰まっています。挫折や失敗を恐れることなく、その経験をいかにして次に生かすかという視点で読むと、現在の困難に対する新しい見方が得られるでしょう👀



3. 『やり抜く力』 - アンジェラ・ダックワース

『やり抜く力』は、成功に必要な要素として、才能よりも粘り強さ(グリット)に焦点を当てた本です。著者のアンジェラ・ダックワースは、多くの研究をもとに、失敗してもあきらめないことの大切さを説いています。挫折しても立ち上がり、目標に向かい続けることがいかに重要かを具体的なエピソードと共に紹介しています。努力を続けることの価値を感じたい人に、強い励ましを与えてくれる一冊です。



4. 『The Subtle Art of Not Giving a F*ck』 - マーク・マンソン

『The Subtle Art of Not Giving a F*ck』は、挫折や失敗を受け入れつつ、自分にとって本当に大事なことだけに集中するというメッセージを持った本です。何でもかんでも気にしすぎる現代人に対し、選択的に大切なものを選ぶ勇気を教えてくれます。すべての問題に関わらずに、優先順位をつけて物事に向き合うことで、人生を軽やかに進めるコツを学べます。シンプルな言葉で本質を突くこの本は、挫折で立ち止まってしまった人に新しい視点を与えてくれるでしょう。私が海外大学を目指して英語を学んでいたときに買った大切な1冊です🌼



5. 「たゆたえども沈まず」- 原田マハ

原田マハの『たゆたえども沈まず』は、人生に絶望している人にこそ読んでほしい一冊です。この物語は、19世紀のパリで生きた画家ゴッホと、その支援者テオの兄弟愛を描いています。ゴッホは決して順風満帆な人生を歩んだわけではなく、挫折や孤独、理解されない苦しみにもがきながらも、自分の芸術を信じ続けました。物語を通じて感じるのは、「沈んでもまた浮かび上がる力」が人間にはあるということ。絶望の中でも自分を信じ続け、進み続ける勇気を与えてくれます◎どんなに沈んでも、きっとまた浮かび上がれる。そのメッセージが、読者の心を強く支えてくれるでしょう。私はこれの世界観が大好きで5周しました(笑)



人生には、ある程度の失敗や挫折はつきものだと思います。むしろ成功ばかりしてる人間って怖い。そんなことわかっているのについつい人と比較しちゃうんですよね。困ったもんです…人と比較するのは自分を認めてくれる何かが欲しいのでは?本の中にはいつも優しい誰かの答えがある。私は一人じゃないんだなあって。皆さんの素敵な出会いや支えに私もなりたいなあと思ってnoteを僭越ながらはじめました。楽しんでいただけると嬉しいです😊

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