吉田一休 楽しい夕べ#23 配信ライブにおけるコール&レスポンス
短髪で登場した吉田一休さんをみて、現地の観客のみなさんと配信を見ている人たちは思ったに違いない。
「私に 会うため・見せるため に髪を整えたのね…!」
髪を切った一休さんはとてもかっこよく、よくわからないけど私は照れてしまいました。
というわけでまたまた見てました。配信ライブ。
今回は観客を入れて&配信というハイブリッド形式です。現地観戦は4千円、配信チケットは3千円で少し配信のほうがお安いです。
観客10人で4千円ってすごくお得というか10人占めですよ10人占め!うらやましい!
まあでも、やはり観客が入ってのライブというは良いものでライブハウス渋谷七面鳥さんもうれしいのか時折観客の様子(後ろ姿)を写したりしていましたね。ひとまず、観客を入れてのライブ活動おめでとうございます。くれぐれも色々と気を付けながら継続していってほしいものです。一休さんもライブハウス関係者も、現地観戦の皆様も。
やっぱり、表現の活動って「演者・舞台・観客」があってこそなんですよね。
コール&レスポンス
面白かったのがコール&レスポンス。観客いじりと言うか「2階席のみんなー!」みたいな掛け声が「配信見ているみんなー!」になるんですね。笑いました。最初から終わりまで、現地観戦者の皆さんと画面越しの私に…じゃないや画面の向こうのファンの皆さんにむけて語りかける一休さん。
はい、ちゃんと手拍子したり声を出しました…よ…(心の中で)
しかしこれは、現地で見ている方は10人だけなので緊張しますね。手拍子とかできる気がしない。「みんな、がんばってー」と思いながら部屋でぬくぬくとお酒を飲みながら見ていました。
吉田一休の魅力
冒頭でも書いたのですが「え?私のために?」という勘違いをしたくなっちゃうんですね。
絶対ファンのこと好きでしょ?っていう感じで上機嫌に歌い語る一休さんを見ていると私も楽しく嬉しくなってきて、どっぷりとその歌声に浸れるのです。いいですよね、この感じ。とても甘く温かい気持ちになれます。
「ちょっと待ってベイビー」という歌で「ごめんね」というフレーズが出てくるのですが、多分「ごめんね」だけのリピートで歌ってくれても聞き入っちゃいますね。詩とか曲とか以前にその声が笑顔が発声が好きです。(もちろん、詩も曲も演奏も好きです)
で、「なんで今までドミンゴスのこと知らなかったんだろう」と思って色々ググってみたんですがとあるファンのコミュニティで
「あの笑顔を独り占めしたいと思っている方は多いかと思います」
のような事が書かれているのを見かけました。やはり。皆さんそう思うんですね。同意します。っていうかみんな「私に向けている!」って思っているはずです。
アイドルのコンサートで「(アイドルと)目が合ったの!」なんて言う友人を「んなわけねーじゃん」って冷めた目で見ていた私ですが、ごめんなさい。目は合っています。きっと友人がそう言うならならそうなんです。そして私も言います。
「配信ライブのあのひと時は私のもの」
って。
いや、大丈夫。ちゃんと現実を生きていますよ。粛々と毎日家事をこなし、仕事をし、子供の面倒を見ていますよ。チケット購入の際にコメントを書く欄があるのですがそこに「楽しみにしています」位しか書けないビビりですよ。
でも、その「勘違いできる時間」がちょっとあるっていうはなんか良いなと。
片思いは楽しい 楽しい
この情熱で電気ができたら世界は明るい (恋はエネルギー)
恋にも似ているこのファンの情熱はきっとご飯位は炊けちゃうくらいに熱いんじゃないかなと思います。
楽しい一時をありがとうございます。