I'm Proud
華原朋美の「I'm proud」って、ちょっと不思議な歌詞だなあと思って。
いちごのように
”Lonely くじけそうな姿 窓に映して
あてもなく歩いた 人知れずため息つく
I'm proud 壊れそうで 崩れそな情熱を
つなぎとめる何か いつも捜し続けてた”
から始まるこちらの歌、全体的にこんな感じの描写が続いて「あなた」に出会ったことで起きた変化を歌った歌だと思うのですが、その前半の描写の部分に
”I'm proud 届きそうで つかめない いちごの様に
甘く切ない事 夜中 思い浮かべてた”
と突如「いちご」が出てくるのです。「届きそうでつかめないいちご」って何のことだろうと。あるいは「I'm proud 」が「届きそうでつかめない」物で「いちごのように甘く切ない事」で分かれるのかなと思っていました。この度調べてみたら(ググっただけ)、元は「りんご」だったみたいです。華原朋美が小室哲哉といるときにシャンパングラスに入った(小室哲哉が入れた?)いちごを見て「いちごがいいんじゃない?」という提案をしていちごになったそう。
というエピソードを読んでの感想です。
楽しそう
どう考えたって違和感のある「いちご」を入れて、聞いた側が「なんでいちご?」と思うところを2人だけがわかっている。
楽しそうですね。そういう感じのことを私もやってみたいです。PVでもこの「いちごの様に」の部分の華原朋美は超かわいいです。それまで毅然と歌い上げていたのに、ここはキュート。いちごの様です。いいよなぁ。蜜月って感じがするぜ!
つよい
こちらの歌って「風と共に去りぬ」をイメージして作られたそうなんですね。私は全くそう感じませんでしたが。
でも、そのイチゴが普通にその辺生えているいちごではなく「シャンパンに入ったイチゴ」だとしたら、なるほどスカーレットオハラぽいかも。と思えてきました。そこまで計算してたかわかりませんが。
辛く孤独でくじけそうに彷徨っているようなシチュエーションでシャンパンに入ったイチゴのような甘く切ない事を考えられる強さって、割と大事なんじゃないかなと。そして、そういう人が往々にして成功できる。
そんな気がして一気にこの歌を見直しました。
まとめ
というわけで、一見滑稽そうな発想でも、あるいは無理そうな事を思い浮かべることって大事かなって思いました。
以上、昨日カラオケで歌ってて思ったことでした。そして、カラオケの後にいった美容院で
「華原朋美にしてください!」
と言ってきました。いいんです!滑稽でも!理想と思いは大きくていいんです!
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