九月凱旋単独公演 ハヤブサ’92 八戸駅から会場までのアクセス(八食)と観光の大枠
いよいよ準備も佳境に入ってまいりました(主に私が)。リーフレットも届いてここまで来たらあとは作業ベースの話なので淡々と作業をすればいいだけ!!
なんですが、結構時間食いますね。ちょっとまとめるだけ、ちょっと印刷するだけ、ちょっと送付するだけの「ちょっと」の作業の偉大さよ。楽しいです。
というわけで
八戸駅~八食~会場
というコースの解説と見どころ!!!
八戸駅ユートリーについて
ここです。ここが八戸の中心街に悪いものをストレートに入れさせないために作られてたダミーの八戸中心地!!!八戸駅!ふははは!みんなだまされるが良い!ここは八戸の中心街ではないぞ!
の東口方面の階段からバス乗り場を撮りました。
ここから八食センターまで「100円バス」というものが出ているのでこれに乗るのがわかりやすいです。目指すは赤丸部分です。
の前に、後方にある建物「ユートリー」にちょっと立ち寄ってください。
観光物産施設なんですが、こちらのお祭りコーナーがなかなか良い。
右側が縮小版の山車。本物はめちゃくちゃでかいです。なんでここまででかくしちゃった?という位大きく、プシューと白煙を上げ巨大化するからくりがあったりしするスペクタルな山車です。
河童は右の縮小版の山車、他2枚はミニチュアの山車なんですが細部まで作りこまれたミニチュアは一見の価値ありです。
引き子のお顔もそれぞれ違って、ちびっこの「山車をひいているのか、縄につながれて歩いているのかどちらかわかない感」満載の表情が最高ですね。右の若い男性は帰省してお祭りに参加しているのかしら。とか色々想像がはかどります。
三社大祭は、三つの神社の行列のお祭りで山車は行列の最後尾に並びます。行列の前方はお神楽や馬などが並び、行列の中でも人気コンテンツ「虎舞」の人形も展示されているので見てください。八戸市民のアルバムには必ず虎舞に噛まれて泣いている写真があるはずです。
そして、2Fの地場産業紹介コーナーにある
南部菱刺し。こちらもぜひ。
刺し子なんですが、青森県には「こぎん刺し」と「菱刺し」があって、「こぎん」は津軽地方の刺し子で主に奇数目を拾います。菱刺しは「偶数目」を拾って模様が作られます。
こぎん刺しの方が比較的「偶数も可」な場合があって、模様がコロンとしたかわいらしいものが多いのですが、南部菱刺しは割と厳密に「意地でも偶数」というのが特徴です。なので、菱刺しは横長の模様が多いですね。
そして柄もより幾何学的というか。キリッとしています。
というわけで、こんな感じでちらっとでいいのでユートリーものぞいて下さい。
バスで八食へ
というわけで、かわいい100円バスで八食へgoです。
下の赤い南部バスは次の乗り換えで出てきます。ちなみに南部バスの後ろの「えびす家」さんはしめ鯖がおいしいらしいです。
あともう一つ青い「市営バス」が八戸市にありますが、八戸駅からストレートに会場に行くなら市営バスでも南部バスでも「中心街」の表示があるバスに乗ればOKです。
八食センターは「八戸出身です」というと「ああ、でかい市場あるよね。八食。」と返ってくるくらい人気スポット。所要時間は駆け足で一周して30分、お土産を吟味するなら1時間。食事も含めるならもう少し必要でしょうか。
通りすがりにウニとか食べられます。
こんな感じでテラス席もあるので、八食の中で買ってここで食べるのもディスタンス的によろしいかと。ふぐ刺し(八戸近海)が一皿500円だったりします。
八食センターでは、上リンクの花万食品の人気のお土産「なかよし」のB級品というか家庭用が売られているので(少し安くて量が多い)自宅用なら八食で「なかよし」を買うことを強くお勧めします!!おいしいよ!!!
八食を覗いた後はいよいよ中心街へ。八食のバス停から200円イカ(駄洒落かよ)バスへ乗ります。こちらの200円以下バスが先ほどの赤いバスになります。
十三日町でおりますが、二十三日町で降りても大丈夫です。六日町は十三日町の一本裏というか飲み屋街側の道路になるだけなので乗り過ごしても慌てず六日町で降りれば大丈夫です。
バスで町までgo
バスで中心街に向かう際のみどころなんですが、八戸市は昔お城があった場所のすぐ横に市役所が建っていて中心街は城下町の道路がそのまま利用されているんですね。その城下町の入り口がこちらの場所。
ちょっとぼけているのですがここから城下に入るために、特徴的な仕掛けの道が。そうです桝形です。
こんな感じで大きくカーブし、わざと直進させないような道路になっているのです。私はこの道を通るたびに「へっへっへ!そんな細工などお構いなしに城下に侵入してやるわ!」という侵入者気分を味わえて大好きな道路なのでぜひ、皆様も侵入者気分を味わってください!
因みに下の写真についているのが「市営バス」、右側に鳥居があるのですが三社大祭のうちの一つの神社「神明宮」(しんめいさんって呼んでます)です。鳥居のすぐ横のブルーシートと白い屋根の小屋が山車小屋で、本当ならば7月だと山車を作る様子をチラ見したりできたのですが、残念ですね。
余談ですが、八戸市民は市役所のことを「市庁」とまるで「県庁」のように呼ぶのですが、なんというかマイ国家かよ!って感じで好きです。元々は甲斐南部氏が発祥の南部藩、そこから色々紆余曲折あったり分家したり城を遷したりしながらお家を存続させてきた一族。地方なので中央からの恩恵も薄く「じゃ、こっちはこっちで工夫して勝手にやってるわ」的な歴史が八戸にあるのです(たぶん)。そんな気質が垣間見え得るエピソードというか、嫌いじゃないです。そういうとこ。
いよいよ街へ
大体こんな感じの右手にオレンジの看板、左にハブを差し込みたくなるビルがが見えてきたら街ですので、オレンジのビルを過ぎたあたりで降車のブザーを鳴らせばオッケーです。もしかしたらちょっと早いかもですが、散策するのもまたヨシ!!!
ってことで。(急に雑)
八戸駅から電車で本八戸駅を降りて街へ
このルートだと八食を通らないのですが、ストレートに町まで行くバージョンです。
駅を出ると町までのアクセスがついていて「はっち」の場所もついていますので要チェック。
この坂を上っていきます。この坂道の右手側が「三八城公園(みやぎ)」という城址になります。ちらっと見ると城址に向かう小さな道が沢山あります。
この道って、昔は小さなお店がいっぱいあってそこから街につながる道としてワクワクした気持ちで登った道なんですがすっかりシャッター街に。
でもこんな感じで、そのシャッターに噂がついていたりします。ここに吹き出しつけて盛り上げようって気持ちすごくわかる。例えるならば原宿の竹下通り的な(言い過ぎ)そんな通りだったのです。
そんな、八戸の噂に混じって
縄文人のうわさも。っていうか噂じゃなくて事実じゃないかな、これ。でも確かめようがないから噂でいいのかな。
とこんな感じで現代の八戸と少し昔の八戸話と縄文人の噂が入り乱れている摩訶不思議なゾーンになっています。八戸の人って基本真面目だなというかあんまりはっちゃけない気質だなって思うんですが、なんというかこう、たまにやりすぎてカオスになってますよね。嫌いじゃないですそういうとこ。
この坂を上りきると左手にパーラー小田原(八戸の老舗青果店が運営しているパーラー)があるので新鮮なフルーツを頂いても良し。ここ、フルーツが超おいしいです。デザートはなんというかやや昔懐かしいテイストの甘さですが、オレンジジュースとか贅沢な味です。氷入ってないんですよ。全部ジュース!!!
パーラー小田原を過ぎるとそこは右手に市役所、前方にさくら野百貨店が見えてくるのではっちはその隣です。
まとめ
というわけで、八食観光を考えているならまず八食がいいかなと。
八戸駅(バス)ー八食(バス)ーはっちー本八戸(電車)ー八戸
という大枠で本八戸起点で観光を入れるのが楽かもですね。
帰りに八食がいいわという時は町から200円バスに乗れるので逆にたどればOKです。
以上、歴史の話は中学の音楽の先生から聞いた話でした。
あ、あと、八戸市民は中心街のこと「まち」っていうから。「新宿にいこう」というような言い方ではなく「まちに行こう」です。なので道に困ったら「まちに行くにはどうしたらいいですか」って聞けば大丈夫です!!!
では次回、はっちの見どころとはっち周辺から徒歩圏内のスポットをお送りできたらお送りします!!
え?公演準備?大丈夫大丈夫!!ちゃんとやってるから!
公演情報
日 時 2021年7月10日(土)
17時45分開場
18時半開演(20時終演予定)
場 所 はっち2Fシアター2
チケット 一般2,000円
18歳以下1,200円(はっちインフォメーション分)
18歳以下の方はメールにて席をご予約していただけると1,000円(当日清算)
お問い合わせ・ご予約 8nohe.9gatsu.info@gmail.com(下記バーココードから予約メールを送信出来ます)
座席は上限50を考えておりますが、感染拡大状況に応じて少なくする場合もございます。また、出演者及びスタッフが感染・濃厚接触者になった場合は公演を中止いたしますので、情報は随時ご確認ください。
皆様、ご健康でお会いしましょう!
来年またなにかやれたらいいな