Myst2
なんか、昨年も写真撮ったなぁって思って探したんですがやっぱりあった。ほぼ同時期ですね。
ガスかかってる?
海側のモヤというか霧というかを、私の住む地域では「ガスかかってる」っていう言い方をします。
昨日お天気が良かったので「これは新しいレンズを試すチャンス」とばかりに海側にいったのですが、ガスがかかっているのを発見して追いかけてみました。
ガスがかかっている先端
こちら、八戸市の種差海岸(種差海岸の語原はアイヌ語)なんですが海の上が白くかすんでいるのをおわかりいただけるでしょうか。
広く撮ったこちらだとわかりやすいかも。左側の岩が見えなくなってますね。ちなみにこちらの海岸、お天気が良いとどのアングルでも非常に綺麗に写真を撮ることができる八戸の映えスポット(って勝手に思っている)です。
左側の岩の方に進んだ写真はこちら
にげてー!その霧に包まれてはいけないわー!
なんつってホラー映画ができそうです。
因みにこの時点で半袖短パンが心地よい位の気温。海風が若干ひんやりしてスッキリ。
ガスの中に突入
そこで、冒頭の記事を思い出しまして「お、これはもしや」ということで種差海岸から北上し葦毛崎展望台へ。それがヘッダーの写真なのですが、これほんとに視界がこんな感じでしたよ。
ここは旧日本軍の軍事施設跡でもあるのですが、完全にファンタジーの世界。
普段なら青空に緑が映えるスポットなのですが全く見えない。
風がビョービョー吹いて一気に肌寒い。不気味。視界が悪いから天空の城のようになっている葦毛崎展望台。観光客も外に長居せずにそそくさと車に戻る。
海とか怖すぎでしょ。
ちなみに八戸名物「ウニとアワビのお吸い物イチゴ煮」は、ウニをモヤの中に浮かぶ木イチゴに見立てて名付けられたのですが
こちらはニッコウキスゲの黄色ですがこんなイメージですね。イチゴ煮画像は検索してみてください。なるほどと思うはずです。
因みに展望台の上から撮った写真なんですが、ほんとこんな視界。
この、ガスの中が体験できるのってこちらの葦毛崎が一番いいのかもですね。ここより少し北上した蕪島では、種差くらいにはれてました。
というわけで、今年もまた八戸のMystをお届けしました。
また来年もおそらく「お、天気良いしニッコウキスゲ咲いてるから行ってみるかぁ!」とカメラ抱えて行きそうです。
いつになったら晴天にニッコウキスゲという絵を撮れるのか。