新むつ旅館 ~その他~
その他です。こちらの旅館には沢山の資料があり、それを読む為にも1泊したいなぁと思った次第です。
映画「傷だらけの天使」 豊川悦司 真木蔵人 主演
こちらの映画のロケで使われていたため、じゃじゃーん!
脚本が!
これ、超テンションあがりました。じっくり読みたいと思ったのですが、時間がなかったのでパラ見私原田知世の役をやるので誰かトヨエツと真木蔵人の役やってください。
私おそらく、この映画で新むつ旅館の存在を知りました。八戸の風景がうまく使われていて「ああ、こういうイメージがあるんだな八戸って」と思った記憶が。因みに私の先輩と後輩がエキストラで出演しています。当時八戸にいなかったので残念ですが私はエキストラに参加していません。参加したかったわ。
いつか宿に泊まったら一人でこの脚本読み合わせよう。
大福帳や顧客名簿
大福帳って、売掛帳みたいな帳簿です。お客さんが何を食べて何を飲んでいくらだったかが書かれてあり一晩で4円とかなかなか羽振りの良い人が。しか2、3日おきに来てる。
明治時代の大工さんの日当が50銭前後だったらしいので、4円だと今だと8万くらい。3日に1回来ていると80万位の売掛に。しかもなかなお若い方で、なんとバブリーな。
どうしてここまでわかるかというと「遊客帳」という来店者名簿があって、そちらに住所・氏名・年令・風貌等が書かれてあり大福帳と併せてみると、丸裸に。
地元民は住所と苗字でなんとなくわかってしまう場合もあるのでぼかしてます。
へぇー。お金があるところにはあるもんなんだなぁと。これももう少しじっくり読みたいです。
引き札
そして、こちらは「引き札」という昔の広告チラシ。このなかに昔の暦が書いてあるのですが
こちらは明治34年の暦。下の方に「げし」とか「とうじ」とか書かれてあるのがわかりやすかと。
そしてまたまた出てきた泉山家
八戸の歴史をたどるとこちらの泉山家の名前何度も目にしますが、八戸の名家です。先日「お庭えんぶり」が行われた更上閣もこちらの方のお宅ですし、八戸の博物館に寄贈されている土器などもこちら泉山家の方からです。
まとめ
こうやっていろいろ見ていると八戸の歴史もっと知りたくなってきますね。と同時に私もなかなか八戸語れるなぁと思いました。
特に興味関心をもって調べたり聞いたりしているわけではないのですが、ちょっとしたやりとりや会話の積み重ねで私なりの八戸トリビアがつもっていたんですね。
そしてそれをまた、若い世代や誰かにこうして話聞かせていくんだなぁと。
若い頃にはなかった感性なので、ちょっと嬉しいです。
来年またなにかやれたらいいな