がんばれライブハウス 来なくなったファン(ロンドンタナカ)を聞いて改めて思うライブの魅力
先日こちらの配信ライブをみていました。松山晃太さん目当てでみていたのですが
こちらの動画の8分40秒からの曲。
来なくなったファン
ファンがいなかった頃に応援してくれていたファン。たまに食事をしたり悩みを相談したりしていたけれども、そのうちそのようなオフレコの付き合いがなくなったら来なくなってしまった。
ちょっと気になってそのファンのSNSを見てみたら、ファンサがよいバンドに熱を上げていた。そのバンドはファンからもらったプレゼントを名指しでSNSにアップしたりしていてそういうのがいいんだろう?
もちろん自分の実力不足っていうのもあるけれども、でも自分はご機嫌とりをするよりは歌を聞いてほしい。それじゃだめだっったのか。
という感じの歌です。
爆笑しました。
そんなぶっちゃけていいのか。おもしろすぎて、当初松山さん登場から見ようと思っていたんですが、ずっと見ちゃいました。こういう思いがけず新たな歌に出会えるのって良いですよね。ライブハウスならではというか(そんなに行ったことないけどおそらくそうなんだろうと思う)。最初から見ててよかったわ。
ファン以上友達未満
みたいな関係のファンっていますよね。ファンが少なければ少ないほど。
どの界隈にもおそらくいるんだろうと思うのですが、そういった界隈を比較的近い距離感(地元で活躍しているとか)で応援しているとたまにわからなくなるんですよね。
貢いだ方がいいのかな。
って。いや、結構いるんですよね、高額(といっても2万位)な差し入れをしたりご家族と仲良くしてたり。そりゃもちろん、近い距離の界隈なので元から知り合いだったり、恩師の友人の教え子くらいな距離感だったり、旦那の妹の旦那の友人だったりという人がうじゃうじゃいるのはわかるんです。わかるんですけど
全くの赤の他人の私が遠目で普通に応援してちゃダメですかね?という謎の肩身の狭さ。
以前にTwitterで某プロを応援しているアカウントを作っていたんですが、そのアカウント経由で知り合った人が意外と「ファン以上友達未満」的な方が多くて、オフレコ話や差し入れ話等々耳にはいってきちゃったんですね。気にしなければいいいんでしょうけど、やはりちょっと「えー、私なんか全然にわかでライトなファンですわ」てのと「もっとお金出さなきゃいけないのかな」って思ってきちゃって(でもできる範囲でしかお金出さないけど)。マウントをとられてる感といいますか。居心地の悪さを感じていたのです。痛くもないない腹探られるしね。
結局公開アカウント消したのでそういった皆さんとは疎遠になってしまい今に至るのですが。さっぱりはしたけど、公開で気軽に感想を書ける場がなくなったのは少し残念。noteあるけどね。
本来の業務以外のファンサービス
というのと、最近は情勢が情勢だけに仕方がないのですが、本来の業務以外でどうにか食いつながないといけなかったりするじゃないですか。
それで、色々インスタライブだったりをしてくれているんですが、やっぱりですね
本来の業務で活躍する姿が見たいです
私はオプションに関してはあまりキャーキャー言えないんだなぁと。これは真のファンではないのではないだろうか。なんて考えたりしてたんです。(そもそも目指してないけど)
そこでこちらに歌に出会ったものですからスカッとしました。
本来の業務だけが好きでも良いんですね
食事をおごってあげたり、プレゼントしたり、家族と仲良くしたり、恋愛話を知っていたりしなくてもファンでいていいんですね。って。
それと同時に、早くライブハウスも通常営業に戻れますようにとも思いました。田舎に住む私としては、こうして配信ライブをやってくれると色々と見れて楽しいんですがアーティスト側もやはりこの状況は不本意であろうと。
こちらの歌を聴いてすごく思いました。
ありがとうロンドンタナカ
そんな不本意な状況ながら、ライブハウス感を味わえたのはひとえに彼の情熱のおかげかと。
演劇もそうですが、舞台にあがる分野は観客がいて成立する部分、観客と共に空間を作るという感覚がすごく大きいので配信という方法は勇気がいると思うのです。
その気持ちはしっかりと遠く青森まで届いて、とても楽しい時間を過ごせました。