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のみに行こう!
昨日遠方から友人がきたので「私的青森県八戸市ならこのコース~日中から夜~」をテーマに連れ回しました。
当然、飲みます。八戸で飲まないとか論外です。お酒飲めなくて良いから夜の街をうろつきたい。八戸のおもしろさは夜と早朝しかないです(暴論)。
その、飲みがとっっても楽しかったので皆さんもいつか是非!というお話です。
スタンダードでライトな感じでみろく横丁とプリンス(バー)で飲みました。
私お酒は大好きですが子どもが産まれてからは外に出る機会は会社の宴会くらいなので、お店にはそんなに詳しくないです。なので私も観光客気分です。っていうか、結構飲みに行く先って決まっちゃっててあんま開拓しなかったりするんですよね。知らないところいって怖いところだったら嫌だし(今はそんなお店ないだろうけど)。
1軒目17時みろく横丁 懐かし屋
十朱幸代似の秋田美人(角館出身だそうです)のお店。
と思ってリンクをみたら、店主が男性でびっくり。
青森県産品の料理と刺身がメインなのかな。お刺身食べなかったけど。写真は長芋のバター焼きです。美味しいです。
どこのお店にしようかうろうろしていたら「いらっしゃーい」と声をかけられたので入りました。
90年代のJポップ流れていて懐かしい……っていうかそうか、90年代Jポップは懐メロなんだな。
スタンダードな感じのお店ですが、お料理はおいしかったです。鱈キク(白子)の天ぷらとか家で作りたくないもんね。人が作ったできたての料理の美味しさたるや。それだけでなんかもう嬉しい。
日本酒の飲み比べ(750円)があったので頼みました。(危険。)
いや少しだけなら大丈夫。飲み過ぎないもん。菊駒・八仙・五十八という3つとも青森県南(八戸市と五戸町)のお酒です。
どれもおいしいけどやっぱり菊駒が好きかも。スッキリしてるお酒です。
2軒目18時 れんさ街 プリンス
もう、すごく人気のお店なので遅い時間は席がないかもと思い早い時間ですがバーへ。全く看板にピントがあっておらず、酔っぱらった私の視界のような写真ですが。
「れんさ街」という横丁です。ちなみに私一度も入ったことがない横丁はたくさんあります。昔ってもっと歩きにくい雰囲気だった気がする。
とっても有名なので有名人の方がたくさんいらしてますし、地元スポーツ選手の皆さんもいらしています。あちこちにサインが。
ラズウェル細木さんの漫画好きなんで感動。
天井には名刺がびっしり。混んでる時間に来るのも楽しそう。
左がオリジナルカクテル「えんぶり」。えんぶりとは八戸お祭りです。雪の中かがり火に灯されてえんぶりを舞うイメージだそうです。おいしい。また飲みたい。
2杯目は「私に似合うカクテルを」ってお願いしたらこちらが出てきました。玉露だそうです。服が緑だったからかな。
こちらのバーは八戸にちなんだオリジナルカクテルがメニューにあり、その一部を寄付したりしているそうです。なんというか、なんの道でもその道を極めていけば、自然と人は寄ってきて個人の範疇だけでは収まりきらずにどんどん公的な側面を持ち始めるものなんだなぁとしみじみ思いました。
マスターがとても気さくでお話しやすい方で、お客さんが他にいないことをいいことにカウンターの中に入れてもらって記念撮影(スナックのママごっご)をしたりはしゃぎまくって終了。すごく楽しかった。早い時間なら空いてるらしいので次から会社の飲み会とかあったらここで行く前に一人0次会してから行こ。
お会計は一人千円でした。
千円!?
そうなんです。カクテル1杯500円。(税込・チャージ料なし)でした。ええええ!?
お庭えんぶり20時
えんぶりの話は別記事でいっぱい書きたいのですが、ここでえんぶりを見ながらせんべい汁と甘酒。
菊駒の酒粕だそうです。
甘酒って今まで匂いが苦手で飲んだことがなかったのですが、せっかくだからとのんでみたらとてもおいしかったです。食わず嫌いをあっさり克服。
3軒目みろく横丁21時半 花菜の里(はなのさと)
最後にもう1杯呑んで帰りたいねーということで(甘酒で小休止して調子にのってる)、またみろく横丁へ。ただいま我が家(だったらいいな)
優しそうな美人の女将のお店なんですが、料理の味も優しい
おでんのだしも上品で、天ぷらもちょうどよく、肉じゃがはなんか懐かしいけど上品。因みに天ぷらは地物。季節の物を地物で頂くってうれしいわ。「ああ、これ食べさせたいな」って仕入れてくれたんだろうな。人が手をかけてくれた料理をこんな気軽にお安く頂ける幸せ。
でも、私も毎日家族にその幸せを提供してるんだもんね。フフ。なかなかやるじゃないか。私も。
と、料理のおいしさから自尊心をも満足させてしまうお店。
以上まとめ
というわけで22時解散。お!まじめ!翌日会社ですからね。会社がなければあと3時間うろつきましたよ、きっと。
3軒5杯、料理まあまあ頼んで一人5千円くらいでした。やっす!
若い頃の飲みって飲む以外に目的があったりしてそれはそれでもちろん楽しいのですが、こうやって気兼ねせずに純粋に飲むことを楽しめる年になったのも嬉しいなぁと思います。
そして、やっぱり日本酒を飲むと何かのスイッチが入ってしまうので、翌日が休みじゃない日は日本酒やめよう思いました。
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