吉田一休 楽しい夕べ♯27 配信ライブの楽しさ
こんばんは。つらつらと褒め言葉を書き、吉田一休さんを崇めるnoteです。
いよいよ今日になりました。
— 吉田一休 (@ikkyu_yoshida) February 27, 2021
よろしくおねがいします。
今夜はドミンゴスオンリーの選曲になります。https://t.co/LTsMTUZmdO
今回はドミンゴスの曲ばかりという事で、昨年から見始めた私にはとても楽しみな企画でした。毎回ライブのコンセプトがちゃんとあるので、毎回見てしまいます。コンセプトがなくても、多分見ますが。
コンセプトだけではなく、アレンジもその都度違う(たぶん)ので、毎回新鮮です。
そして、コメント欄でファンの方が曲名を書いて下さるのでやっと曲とタイトルが一致しました。というかメモをさせていただきました。ありがとうございます。優しい世界。
配信ライブは、リアルタイムで他のファンの方のやり取りを見ることができるのも楽しいのですよね。
ライブハウス文化っていうのがどうやらあるらしいってやっと実感してる今日この頃
私は田舎で生まれ育ったので主な音楽の仕入れ先は、TV、ラジオ、雑誌、口コミ、音楽を聴くのは主にCD、ライブやコンサートは数年に1度の楽しみ。という感じで、どうやら音楽というのはライブハウスから生まれて大きくなってゆくものらしい。と気が付いたのはずいぶん大人になってからでした。
そうはいっても、そうそう上京して見に行くというは現実的な話ではないですしそもそもそういう世界を知らないので、「ふぅん」位な感じでした。もちろん地元にもライブハウスはありますし、通ってらっしゃる方もいるのでしょうが、やっぱりどちらかというと「年1くらいに見たいライブがあるかな」という感じなんですね、私は。
それが昨年から配信ライブを見るようになって、そのライブハウス文化を垣間見ることができたような気がしてなるほど、都会っていいなぁ!と今更ながらカルチャーショックを受けています。こんなに日常的にライブを楽しめるんですね。この1年、毎月配信ライブがある状態になってやっと「ライブハウス文化ってやつか」と思いました。
この年でのカルチャーショックはちょっと心地よく、面白さの方が勝るのでなかなか良いですね。
これって、音楽が好きな人はもっと早くに気づいていて、だからみんな進学で上京するんでしょうね(気づくの遅すぎ)。
お客さんと作り上げる空気「これからもよろしく」
とはいえ、音楽というか舞台に上がるもの全般に関しては「お客さん」の存在がとても大きくて、双方の思いがより良いものを作り上げていくものだと思います。今回の一休さんのライブでは、一休さんのお誕生日前日という事で、お客さんがハッピーバースディを歌ってそのあとに歌った「これからもよろしく」が、とてもとても素晴らしくて、「うわぁああああ!何だこの空気感はぁあああ!混じりたいいいいい!」と危うく床を転げまわるところでした。
絶対、会場にいた人は泣いていたと思う。絶対見つめ合ってた!超ラブラブな空気でした。キャー!ヒューヒューだよ!(牧瀬里穂)
配信ライブを見ていてもやっぱりお客さんが入っている方が面白いんですよね。空気が変わるので。
配信ライブの立ち位置
そんな素敵なお客さんとのムードに、
「いつか世の中が正常に戻ったらやっぱり『ライブ最高!いぇーい!』てな具合になるんだろうなと。」そしてその時には、配信があったこと、地方在住ファンがささやかなやり取りをそこで交わせていたことなんて忘れてしまうんだろう。そんな事をそっと考えてみたりして。
そんな配信ライブの切ない感じってまるで
愛 人
のようですね。ふふふふふ(真顔)。いいの、大丈夫。日陰で咲く花だってあるわ。いつかあなたが本命(ライブ)に戻っても、私は日常に戻るだけだから辛くないの……。なんてね。冗談です、大丈夫です。こんなに怖いことは考えていません。通常の世の中になったら普通に上京して見に行きますから。
愛人達…もとい、コメ欄とのつきあい方
そんなわけで、やや切なさも感じる配信ライブなのですが、そんな配信組にも気配りを欠かさない一休さん。合間にコメントを拾ってくれるんですね。
先日の水戸さんとの花cuteライブでも、一休さんが水戸さんに「コメント拾わないんですか?」(←優しい)と聞いてくれてました。水戸さんは「拾う気はあるんだけど、俺が楽しむので手一杯(なのでコメントは拾わない)」(←多分照れ屋。かっこいい。好き。)と答えていていました。
この一休さんの気配り、さては一休さんは二股かけたら2人に優しすぎて刺されるパターンだなと。
なんてことを考えていたのですが、配信liveって一番近いのは「ラジオの公開録画」なんですかね。そう考えると、しっくりきますね、急に切なさがなくなっちゃいますが。
キッチン
今回のライブで歌ってくれたドミンゴスの名曲「キッチン」。「ドミンゴス」で検索すると「キッチン好き」「ドミンゴスのキッチンって良い曲」などの声が検索に上がってくるこちらの曲。シンプルな演奏がとてもよく似合う(余談ですが、この曲を探している人をチラホラ見かけるので何らかの形で配信できるなら配信すればとてもウケそう)。
今回はギターとハーモニカでの演奏でした。こちらはファンの方のアレンジ
メトロノーム(楽器なのか?)1本で歌っていらしててこれもすごくいいなと。包丁の音のように聞こえてきて、まさにキッチン。
あとはこちらのウクレレバージョンですね。ウクレレバージョンとても好きです。これは、隣で歌っているように錯覚してしまって何度も聞いています。
この歌って、若い頃に聞けばきっとちょっとオシャレな感じに受け取ったんだと思うのですが、こうして年齢を重ねてから聞くと「一周まわった」感があって、とても良いです。
キッチンの歌詞も
「アイシテル」って言葉じゃ 僕の”愛してる”は伝わらない
愛してる 君を愛してる
でも他に言葉が見つからない
こんな感じで、「一周回ってすごくシンプルな言葉しか言えない」っていう歌なんですが、シンプルになればなるほど、時間がたてばたつほど味わい深く愛情深い歌になるのでしょうね。
一休さんとファンの方の空気も「一周回った」長年連れ添った感があって、画面ごしにもその感じは充分に伝わって、とても素敵なライブでした。
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