ファンってやつは 応援すると言うことについて 九月劇場
何となく、こちらを見たくなって見ていたのですがすごくうまくできているコントで面白い。ファンって勝手なもんだよね。
でも好きだし言いたいし。
以前に私の好きなミュージシャンが
「すっげーヒット曲がある人で『この人にはこの歌』みたいのってあるじゃん、でもライブには入れたくないとか、その辺お客さんと思い違いがあるときってどうするんだろうね。」
みたいな話をしていて、確かにどうするんだろうか。と。
私が好きなバンドなんかは紆余曲折あって、その途中に「らしくない」「自己満が過ぎる」的なファンの批判があったりして、そんなこんなで武道館ライブをやったバンドが解散してソロになって、メンバーを変えて、ソロになって、ユニットを作って……って感じで今現在はその辺色々あったけれども「やっぱり好き」なファンとアーティストという感じなのかなと思っていて、それはそれで「こういう楽しみ方があるのだな」という感じだし楽しいです。
そもそも「応援する」というのは応援される側に勝手に何かを見出したり投影したりしているわけで、その辺の向き合い方はファン各自の問題なわけで。
部活動としての「応援団」異常に礼節に厳しく謙虚なのって、応援する人は応援される人がいないと成り立たないもので、その辺を勘違いしてはいけないという戒めなのかしらと思ってみたり。
「応援する」という行為は色々不思議な感情なのだなぁと、……そもそも感情なのかな?行為なんだろうけど、応援に至るまでの感情というか。その点に関してはとても不思議です。
一つ言えるのは商業ベースに乗ってくれないと、収支が見込めるような存在にならないと、活動の継続は難しいのでやはり売れてくれってことです。
「遠い存在になっちゃったね」なんて微塵も思わない。そもそも元々近くない。というか売れてからの方が近くなる。いつも作品を目にできるという点で。
遠くからもよく見えるように、まだまだ大きくなってくださいな。と思うとやはりついつい応援してしまうのでした。
来年またなにかやれたらいいな