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空虚な世界に飛び込む筆記具

冷えた風が吹く季節、私のココロも冷えている。
暖かくなりたい、私を暖めてくれるもの、

それは筆記具だ。

今日は私が所持している筆記具を
この記事に収めようと思い、
重い腰を上げて軽いスマホを手にした。
厨二病か?と言われそうだが、
これが何時もの私なんだよ。

全貌を見せよう、
コレが私の筆記具塔だ。

期待していた人、申し訳ない。これが塔だ。

いつもは勉強机の上に建っている塔だが、
今回は撮影の為、note用の写真撮影で
お世話になっている木の机に登場してもらう。
(背景を見せると数秒も絶たない内に
特定されてしまう為、ぼかしを入れた。)

写真撮影に気が入っていた頃は
白い画用紙を敷いて撮影を行っていたが
今はもう、そんな気力は残っていない。

この塔は1番高い所までで約25cm、
結構存在感がある、中々にデカい。

外には日本支社設立50周年の925-35。
高さを出すためにPILOTの化粧箱を置いている。
この手のモノは開けたら価値が落ちる為、
永遠に封印しておく。引き出しに入れっぱなしも
可愛そうなのでガランとしていたビルの屋上に
そっと置いてあげた訳だ。とても気分が良い。

最上段

半分以上がぺんてるのシャープ5。
紹介し始めた今言うのもアレだが、
この段が1番綺麗だと思う。自分が思うだけ。

ペンの雰囲気はバラつきがあるものの、
全長や直径が似たペンが揃っているからなのか、
統一感がある。


二段目

ここは短めのシャープペンシルが多い。
ニューマン、コーリン、地球などが中心。
全体的な色味が綺麗で五月蝿くない段。


三段目

どうだろう、この雰囲気……。

ビンテージの回転式MPと万年筆、
そしてショート軸の筆記具が
中心のこの段はどこか懐かしさを感じる。
この段全てビンテージで纏めるのが私の目標だ。

【追記 2023.12.2】
本日この回転繰り出しMPを購入した店に
行ったところ、奥から箱入りが出てきました。

流石にビビりましたけど、これで埋められます。


四段目

何故このトレーは四段目に配置されているのか?
それは手に取りやすい高さにある段だからだ。

そう、つまりこの段に入っているペンは、
私が頻繁に使う筆記具が中心。
と言ってもこの段全てでは無い。
右から5本目までだ。

使う筆記具に関して特にこれといった
拘りも無いのだがこう並べてみると
全て軽量で安価で現行品のものが多い様に感じる。
というか全てが上記の特徴に当てはまる。

こんなに見ていて腹立つ文を我慢して
読み続けてくれているそこの貴方、
私が好きな筆記具を知れて良かっただろう?

五段目

写真を見ただけで伝わる、「重い」と。

重量級のペンはがっしりしていて好きなのだが、
使い易さの面で見ると軽量なペンに劣る。

特に言うことが無い段だ。

最下段

ここは使ったり使わなかったり、
そして現行品や希少度が
それほど高くない廃番品などが中心。

段の上から見ていくとカースト制度の
様で嫌なのだが、ペンの収納の為なら仕方ない。


筆記具塔の紹介もここまでだ。


今日は高橋幸宏のアルバム、
「NEUROMANTIC」を聴きながら文を綴った。
口調が随分と変なのもこのアルバムのせいなのか。
特に好きな曲、「神経質な赤いバラ」だ。

次は筆箱紹介かな、それでは。

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