大喜利テキサスホールデム in Asagaya

@阿佐ヶ谷ロフトA

あの大人気イベントが満を持して阿佐ヶ谷で!みたいな感じだったらしいのですが、恥ずかしながら初めて行きました。じわじわくる楽しさですね、このライブ。

大喜利とポーカーを掛け合わせたようなルールらしい。ポーカーとか賭け事とか、その辺のルールや基礎を知らないので…ざっくり言うと、大喜利のお題に回答したあと自分の回答に自信があるかないかで賭けるポイントを決めて、全員同じポイントになったら回答を開けていく。いちばん面白かった人が総取り。自信がなかったら勝負をおりることもできる。最後にいちばん多くポイントを持ってた人の勝利。

最初は作家の東原さんが出てきてライブの概要を説明、解説のアントワネット王子と赤嶺総理出てきて大喜利とゲームのポイントを説明、その後プレイヤー出てきて、、、ここまで皆ずっと小声で喋ってます。王子「今のところ大島の怪談ライブと同じテンション」

このゲーム、前の人が出した額と同じ(コール)か、2倍(レイズ)か、ゲームをおりる(フォールド)かの3択から選んでいくので分かりやすい。国崎さんは大体レイズ。小松さんはコールかフォールド。ただ「そんなに自信ないからおりるわ」以外は相手がこう出たから自分はこうしよう、みたいな動きは発生しにくい。ギャンブラーがいると盛り上がります。
額がぐんぐん上がっていくと、そんな面白いの?って大喜利に対してハードルも上がるんですが、そのぶんくだらない回答も「これにあのポイント賭けてたのかよ」ってパンチが強い。逆に、おりたけどそのまま行っててもよかったくらい面白い回答もある。他のプレイヤーの大喜利力をよむのが大事だけど、ひらめき勝負なところもあるので難しい。

今までどんなルールでやってきたのか知らないので勝手に言いますが、例えば途中経過で持ちポイント発表したりとか(チップ見て計算する算数すらサボりたい)、2ゲームやるとか(楽しかったのでもっと見たいだけ)、お金払って好きなお題もう一回やれるとか(いいお題はプレイヤーたちもじっくりやりたいなあって言ってたので)しても楽しそうですね。あと王子がキングボンビー的にいちばんポイント持ってる人と自分の回答を交換するルールどうですか?ってキングボンビー側から提案してて、それがプレイヤーの予想を外れてウケたりして。このルールも楽しかった。

あと主催?の作家さんがマメな方で。追加出演者が決まると全部の告知ツイートにリプで追加したこと書き足してたのはとても親切だし、たとえば青のチップは何点?に対して毎回のように全色の点数を教えたりする、みたいなところもお客さんがルールを理解しながら楽しめる助けになっていたと思いました。

プレイヤーによってだいぶ空気変わりそうなので、また見に行きたいですね。楽しかったです!!!