メリークリスマス!【山田杏奈】
メリークリスマス!
クリスマス当日ですね!みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私はクリスマスイブに友達と3人でホームパーティをしました!とてもとても楽しかったです。素敵なクリスマスの思い出になりました。
noteも一巡しました〜!
本日は山田杏奈が投稿します。
クリスマスにちなんで、
サンタクロースへの思いのようなものをお話しします。
みなさんサンタクロースの存在に疑問を持ったタイミングってありますか?
私は明確にあります。
小学4年生のクリスマス直前。
「去年のクリスマスにサンタさんからサインをもらった」
という友人の発言がきっかけでした。
サイン?欲しい!!と思い、その年のお手紙でプレゼントと一緒にサインをお願いしました。お礼にチョコレートもいくつか添えました。
翌朝起きてみると、お願いした通りのプレゼントがありました。チョコレートは個包装ごと跡形も無く消えていました。
しかし、
サインはもらえませんでした。
「私すごく良い子だと思うんだけど、なんでサインもらえないんだ????」
と思ってから、サンタさんへの疑念が生まれました。
この時は存在までは疑いませんでしたけれど。
その後学校で、
去年サインをもらったという友人を含む何人かに、サインがもらえなかった旨を話しました。
すると、「サンタさんは実はお母さんとお父さんだ」という説を耳にしました。
ここではじめて、サンタさんが存在するかどうかを気にするようになりました。
信じたくなかったけれど、両親に聞いてみました。
しかしなんだかきちんと答えてくれない。
にこにこ笑って誤魔化される。
そこから、年に一回のお手紙で、サンタさんの存在を確かめようと決めました。
翌年、サンタさんへのお手紙に「私が欲しいものをください」とお願いしました。もちろんサインもお願いしました。
その年は私が欲しいと思っていたものをもらえました。
しかしサインはもらえませんでした。
その次の年は、クリスマスプレゼントについて全く話題に出さずにクリスマス当日を迎えました。手紙には去年と同じく私が欲しいものをくださいと書きました。サインもお願いしました。
するとこの年、
やはりサインはもらえなかったのですが、クリアファイルとスケジュール帳と筆記用具をもらいました。
嘘だ…と思いました。
その頃の私はスケジュール帳使ってなかったし、全然、オリケシとか欲しかったので。
その年は、両親にしつこくサンタさんがいるのか聞きました。
でも全然はっきりしてくれない。
ずっとはぐらかされる。
段々と、サンタさんの存在は確かめてはいけないのかもしれないと思い始めました。
サンタさんがいるのかいないのか、ずっともやもやした気持ちを持っていました。
プレゼントをくれる。
でもサインは書いてくれない。
存在はしているかもしれない。
でも自分の存在を示してはくれない。
ずっと、いないと確定するには信じたくない、ぎりぎりのところで存在を否定できないもどかしさを抱えていました。
でも、
あの時のもやもやは同時に私をわくわくさせてくれていたと思います。
いるかいないかわからない不思議な存在が、プレゼントを通して私と関わってくれている。
不思議な存在と関われるなんて、
心躍りませんか?
今の私のところにはサンタさんは来ません。
こうなると、実質サンタさんが存在してもしなくてもどちらでも良くなりました。
でも
クリスマスになるとサンタさんを思い出します。
そしてあの不思議な存在を信じたり疑ったりした小さい頃の私の、不安だけど楽しいクリスマスが蘇ります。
何が言いたいかよくわからなくなりました。
つまりはクリスマス楽しみましょう!たまにはサンタクロースのことも思い出さない?ということです。
みなさんメリークリスマス!
そして良いお年を!
次回noteは福田幸人!
よろしくお願いします。
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