「どうせ朝がまた来る」はじまめます【ふくだこうと】
おはようございます☀️
スムっとの福田です。
スムっと第二回公演『どうせ朝がまた来る』が3月1日、2日、3日に上演されます。いよいよ明日本番です!!
まだご予約お済みでない方は、どうかお早めにご予約いただきますようよろしくお願いいたします🙇
改めまして、本公演で脚本・演出を担当する福田幸人です。
8月のスムっと第一回公演「拍手」を終えた直後、今回の作品の制作に取り掛かりました。
この言葉の周りにどんな物語があるか考えたら、屋台がクリスマスになっていました🍜🎄夏頃の私はちょうどクリスマス気分だったので、クリスマスへの熱い気持ちを隠しれなかったんだと思います。
私は4年前に長崎から福岡へとやってきました。
自動改札のない場所からやってきた私にとって福岡の地は大都会で、今でもそれは変わりません。
先日、日曜日の博多マルイで一度も立ち止まらずに目的地に辿り着いてしまいました。マルイすら知らなかった私が、日曜日の福岡に順応できていると気づいた瞬間でした。
4年前にはじめて博多駅のクリスマスツリーと対峙した時は、群がる人々にぶつかっては立ち止まり、立ち止まってはぶつかりで、珍しいクリスマスを過ごしてしまいました。
福岡での4年間で成長できたのかもしれません。
そして私は、今年の3月に大学を卒業し福岡を後にする予定です🧳
大学生になってからよく言われるようになった言葉です。
福岡に出てきて、一人暮らしを始めて、成人式を乗り越え、いろんなことを自分で決断する機会が増えました。少しずつ大人に近寄っているつもりです。
それでも、近寄ってくる私に大人はこの言葉を投げつけてきます。入れ替わり立ち替わり、言い続けてきます。ただ、言われる理由もなんとなくわかります。仕方ないです。
社会という壁に少し手を掛けながら、まだ登り切る勇気はない。
そんな20代の曖昧な時期に、親という存在とどう向き合うか。
そんなことは気にせずに、クリスマスの屋台で笑っていただきたいです😀
スムっとのみなさんと出会ったのも私が福岡にやってきてからです。
脚本を渡した時、セリフの裏の裏まですぐ理解してくれるくらいには、正面から生きていない方々だと思います。信頼できます。
稽古中に「フレンドパーク」とか「合体漢字」とかそういうワードが飛び出すたびに、同じもの見て育ってきたんだという安心感でいっぱいになります。ありがとうございます。
「どうせ、朝がまた来る」
この作品は私にとって福岡の集大成です。
お足元にお気をつけてお越しください🌧️
スムっと 福田幸人
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