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自衛隊セクハラ事件

東日本大震災の時に助けてくれた女子自衛官に憧れ、大学を中退して自衛隊に入隊した五ノ井里奈さん(22)は今や元自衛隊になってしまった。

悪質なセクハラ、いやいや「性被害」が原因で退職に追い込まれたのが、2021年夏、署名や世論でようやく自衛隊と防衛省が内部調査を行い、正式に謝罪をしたのが今月、そして彼女からの「加害者からの正式な謝罪を求める」という要望を受け、ようやく17日には謝罪が決定したようだが、それを知ってか知らずか浜田防衛相の「謝罪は加害者の意向が大切」というお粗末なコメント…

加害者の意向なんて必要?いわばあんたの組織内部でのほぼ性犯罪事件なのに…ナンセンスもいいところだ。

普段政治家に興味を持つことは余りないのだけれど、さすがにこれは見逃すことが出来なかった。

先週たまたま五ノ井さんのインタビュー動画と、自衛隊と防衛省の謝罪をノーカットでYouTubeで見る機会があり、若い彼女が、どれだけの勇気と正義感で行動しているのか…私がまだ22歳で、同じ状況のことがあったとしたら、果たして同じ行動に出られるのか、アレコレ思いを馳せながら関心を持っていた事件だっただけに、このじーさんの失言にはおばちゃん怒り心頭。

組織トップの心無い発言…

この人もセクハラ常習犯なのかな…

だから加害者の肩持つのかな?

政治家って何のためになるんだろう。

経験とか知識の不足での失言なら…恥かしいけどもまあ「ドンマイ」って思えるけど、思いやりがあるかないかの失言となると…「あなたは人としてどうかしてる。幼稚園からやり直せ」と思ってしまう…

逆に私が浜田さんの立場だとしたら

「1年以上にも渡り、組織として調査と謝罪に時間を要してしまったことを心からお詫びします。そして五ノ井さんは退職する必要のなかった隊員でいらっしゃるので、ご意向があれば大臣権限で復職を認めます。」

こう誠意を示したい…もう戻りたくないかもしれないけどね。

ちなみにこの大臣ハマコーさんの息子なのね。知らなかったわ…


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