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世界の休日、日本の休日

韓国企業の日本事務所に勤めていた時、韓国の祝日(韓国語ではパルガンナル=赤い日と呼んでいた)と日本の祝日のどちらが多いかを調べて、日本事務所はどちらで休むのが得かを上司とワイワイ話した記憶がある。

ちなみに「祝日」は政府が毎年公開する日本の公式な休日、「祭日」は皇室が執り行う日本独自の宗教儀礼を行う日という違いがあり、「祭日」はほぼないので単純に「祝日」と表現してもいいみたいだ。

当時、韓国と比べて、祝日が多かったのは日本だったのだけど、世界と比べてどうなんだろう。

そう思って検索したら、ドンピシャで「日本の祝祭日は世界1位」という記事をみつけた。ちなみに年間17日。アメリカ・韓国が10日、フランスは9日となっている。

「おやすみ」には「有給休暇」も含まれるので、他国の有給休暇を覗いてみると…アメリカは19日で日本の20日と大差ないけれど、フランスの年間30日には度肝を抜かれる。1年のうち1か月は有給がとれて、更に祝日が9日増えると年間のおやすみ合計は39日!しかも有給消化率100%!日本は20日の有給休暇のうち消化率は50.0%でトータルすると年間27日しか休めていないことになる。

この10日を埋めるために、要するに有給休暇の取りにくい風土ゆえに「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という発想から…日本はみんなでおやみする祝日が多いようだ。自分だけ休むと気が引ける国民性ゆえ、でしょうね。

有休使ってお出掛けするとお土産も配らないとだし、ね。

祝日お忍びでお出掛け万歳🙌です!




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