
保険の無料相談に行く前に知るべきこと3選!
こんにちは、SEママです。
元保険営業の私が考える「保険の無料相談に行く前に知るべきこと3選」です!
難しいことには立ち入らず、シンプルにお伝えするので無料の相談に行く前にチェックしてみて下さいね。
1.無料相談は営業である
保険の無料相談を受ける=保険の営業をされに行く、と思っておきましょう。
無料相談に自ら赴いたなら、カモがネギを背負ってきた!と思われていると考えて下さい。
馬鹿にしている訳ではありません。そのように考えた方が安全だと言う意味です。
警戒すべき理由を簡単に説明してみます。
▪無料相談員は保険に入って貰うと報酬が貰える
→あなたが保険に入るとお金が貰えます。
たくさん/高い保険に入って貰ったら、お給料が増えるとしたら···あなたならどうしますか?
営業員はどうやったら保険に入って貰えるか、営業トークに工夫を凝らしています。
▪無料相談員はボランティアではない
→上と似ていますが、ビジネスとして考えても利益を上げないといけません。中立を謳っていてもノルマや"大人の事情"があると考えておくべきでしょう。
また、営業員のお金に関する知識は大したことない場合もあります。人によりけりです。
2.日本の社会保障は充実している
これは、医療保険は要らない!等と言われる時によく理由として上げられていますね。
一から勉強するのは大変なので、「◯◯保険 要らない」等と検索して分かりやすいと感じたページを見てみることをオススメします。
極端な意見もあると思いますので、いくつか見てみると良いと思います。
万が一の時に助けてくれる保険は心強いですが、保険をかけ過ぎて保険貧乏になっては、元も子もありません。
営業員も教えてくれると思いますが、安い買い物ではないので自衛のためと思って調べてみて下さい。
3.保険でお金を増やそうとしてはいけない
運用は運用、保障は保障で考えた方が良いです。
元本保証の(元本保証に近い)通常の保険はあまり増えません。
返戻率103%とすると、銀行預金と比較してなかなか良いようにも感じますが一年あたりいくら増えるのか考えてみて下さい。
そして他の運用手段と比較してみて下さい。例えば、米国株の平均リターンは7%と言われます。7%は実際には期待し過ぎだと思いますが、運が良ければ可能ですし、個別株(※推奨はしません)であれば一日で20%以上、上がる可能性もあります。
元本保証ではない、変額保険といった商品は手数料が高過ぎます。
元本保証もないのですから、素直に投資信託で良いでしょう。種類も豊富で、手数料が安いものも選べます。
以上、保険の無料相談に行く前に知るべきこと3選でした。