『ギフテッド教育への招待』才能はみだしっ子フォーラム2021。
すでにご存知の方も多いと思いますが、8月18日に『「ギフテッド教育への招待」才能はみだしっ子フォーラム2021』というオンライン・イベントが開催されます。
こちらのイベントは、『才能はみだしっ子の育て方』の著者で、世界ギフテッド&タレンティッド・チルドレン協議会の日本代表である酒井由紀子さんに共感されたボランティアの有志の皆さんで開催されるそうです。ギフテッドという概念やその特性を知らない方々に、まずはギフテッドを知ってもらうことを一番の目的とされているのだそうです。
イベントでは、ギフテッドを心理学的なアプローチから研究されている上越教育大学の角谷詩織先生、教育上での取り組みを研究されている愛媛大学の隅田学先生から研究者としての知見を、ギフテッドチルドレンを育てる保護者の生の声は、ギフテッド応援隊の代表理事の冨吉恵子さんに、それぞれお話いただくそうです。又、ギフテッド当事者の声は、ギフテッド当事者会CO-RINGの土居綾美さんがお話されるそうです。
ご興味ある方は、ぜひぜひ!イベントページをご覧ください。
私自身、過敏で同年齢の集団のなかでは何故か孤立してしまうギフテッドの子を育てるのに苦悩してきたため、ギフテッドに対する理解がきちんと広まったらなぁと思ってきました。8年前の当時、ギフテッドへの認識が単純に「健全で万能でリーダーシップのある優秀な子」でなかったら、親子それぞれここまで孤立することもなかったかもしれないのに、と思うからです。
あるいは、すべての子ども(&大人も)一人ひとりが違うのだという事実があたりまえのように認められ、尊重される柔軟な社会だったら、誰もがもっと力を抜いて楽しく子育てできるのに、と子育てを終える今しみじみと思っています。ギフテッドではない私ですら幼少の頃から周囲に馴染めず、常に違和感・疎外感を感じ、日本の幼稚園や小中学校では息子以上に虐げられてきました。私の何かが皆と違い、その何やらわからない異質感が皆の不安・不快・恐怖を煽ったのでしょう。
そういう意味で、ギフテッドだけでなくすべての人間が個々でそれぞれ違うのだという認識を、より多くの人が持てるようになればいいのに、と思っています。そのためには「いろいろな人がいるよ」という知識や情報がまず必要で、その一つとして「ギフテッドと呼ばれている人達がいるよ」ということを知ってもらえたらと思っています。
『「ギフテッド教育への招待」才能はみだしっ子フォーラム2021』に、皆さん、ぜひぜひ!ご参加ください。。
【変更のお知らせ】
7月5日月曜日、こちらのnoteのIDを以下のように変更いたします。
https://note.com/egm → https://note.com/semjapanathome
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