2e kids&teens のためのコーピングスキル。
ご無沙汰しております。
いろいろありバタバタが増していますが、そんななか、賢くて風変わり(bright and quirky)な 2e kids を育てている家族のために活動されているデビーさんという方が立ち上げた Bright & Quirky が、恒例のサミットを開催していたので、ちらっと覗いてみました。
今回はスケジュール的に無理だと思い、気にはなりつつも視聴を断念していたのですが、友人が「すごくいいよ!」と知らせてくれたため、慌ててチェックしたのでした。友人の言う通り、私自身の子育て(というかサポート)に役立つこと満載だったため、こちらに(かなり雑な)メモを残しておこうと思います。
蛇足ながら、わが家の息子は「2eではない」とギフテッド&2eを identify する専門家・心理学者に断言されましたが、私が学んだ(アメリカでの)近年の2eの概念では「ギフテッドネスと知的障害以外の障害や疾患などを併せ持つ個人」が2eであるということから、場面緘黙や anxiety に苦しむ息子は2eであると考えています。日々の暮らしや学生生活の障壁となる点を自覚し、理解し、適切な支援やコーピングスキルを得て、豊かで安心に包まれた毎日が(家族がいなくても)送れるよう模索しています。
今回一番最初に視聴したのは Janine Halloranさんのトークでした。JanineさんはLMHC(Licensed Mental Health Counselor / メンタルヘルス・カウンセラー)として子ども達を長年支援するなかで、キッズやティーンのためのコーピングスキルやアイデアを著書やWebサイトなどで紹介しています。
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コーピングスキルとは…
- 健全なセルフ・アウェアネス(自覚, 内省)
- 自分は何者なのかを知る(何が癒しで、何がストレスになる?)
- 自分に合うスキルやツールを見つけ、少しずつでも続けていくこと
分析&考察→実践
自身を見つめ、自分には何が効果ありそうか考え、実践してみる
抱える問題を提起できるなら飼い慣らせる(=うまく共存できる)
落ち着きがない子達
- 5分の休憩をこまめに入れよう(本来は学校でも)
- その5分は体をつかって思いっきり遊ばせる
- その5分だけで、その後集中力が驚くほどアップする
何が子どもに喜びや幸福感をもたらすだろう?
- 子どもと一緒に探そう(例えば木登りとか、読書とか、なんでも)
- 地域に集まりがあるのなら参加してみる
- 集まりがないのだったら自分で作ってしまおう
過密スケジュールは(2e kidsには)あまり良くない
同じコーピングスキルでも、個人の年齢などに合わせて柔軟に調整する
【コーピングスキルの一例】
マインドフルであること( 「今この瞬間」を意識すること)
深呼吸(いろいろ方法はあるが、自分に合うものならなんでも)
1分間のマインドフル・リスニング
- 1分間目を閉じ、自分の周りや身体に耳を傾けてみる
- 先に深呼吸を5回ほどすると より効果的
- 何がどんな匂い、味、感触、音を立てているか、などなど
- 知覚はパワフル…故に知覚過敏の子達にはとくに大事
【きょうだい:手がかかる子と手がかからない子】
親はどうしても手がかかる子のほうに手一杯
手がかからない子はどうしても我慢してしまいがち
手がかからない子は、きょうだいの面倒を背負いがち
問題(例えば癇癪など)が勃発したら、手がかからない子を…
- きょうだいから速やかに離す(違う部屋で、好きなこと時間に)
- きょうだいの問題は親の responsibility だという声がけも大事
-「〇〇のお世話はあなたのシゴトじゃないから大丈夫だよ」
-「お父さんお母さんのシゴトだから任せてね。いつもありがとう」
手がかからない子とだけの時間をあえて特別に設けることも忘れずに
【家族でできること】
- 会話の効果は素晴らしい
- 共有できる時間を増やす
- 会話が難しければ、映画や散歩、旅行、運動、料理などなど
Janineさんのキッズのための無料&印刷可能なリソースは こちら
Halloran, J. (2021, March). Finding the Right Coping Skills that 2e Children and Teens Will Use. Talk presented at the Bright & Quirky Child Summit 2021, U.S.A.