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強みってどうやって見つけるの?【インスタライブ②】

今回は、LA🇺🇸在住メンバーりょうまさんと一緒に

・りょうまさんにとっての強み、ワクワクとは?
・強みってどうやってみつけるの?

・企業との共創による海外進出支援プロジェクトスタート!
について、お話しています!

※この記事は、2024年11月14日に行ったインスタライブを書き起こし・編集したものです。動画本編はこちらから↓
https://www.instagram.com/reel/DCWU8aBNsd5/

上:Kaoru(CEO)/
下:Ryoma(Business Development)

Kaoru:
今日は、「SemiLatticeでは何ができるの?」ということで、最近ちょっと面白い取り組みを担当してくれた龍馬さんと一緒に語ろうかなと思います。 まずは龍馬さんから、簡単に自己紹介をよろしくお願いします!

Ryoma:
はい、宇都龍馬と申します。 今はアメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルスに住んでいます。
仕事は、いろんな会社でずっと新規ビジネスの立ち上げをやってきたんですけど、「せっかく一度しかない人生だから、違う国に住んでみたいよね」ってことで、ちょうどコロナが始まる直前ぐらいの2020年に、家族と一緒にアメリカに渡ってきました。もう4年半ぐらいですね。
今はアメリカで、日本の会社さんに対して、コンサルティングやアメリカ進出の支援などの仕事をやりながら、カリフォルニアチックな暮らしをしています。

Kaoru:
ありがとうございます。お互い、海外に住みたいというところはすごくシンクロしてますよね。

実は、私と龍馬さんは、とある仕事で出会ったんですよね。担当者同士だったんですけど、ちょっとずつ仕事以外の雑談もするようになったら、そっちでもすぐ意気投合するようになって(笑)
私が「SemiLatticeでこんなことしてみたいんです」って話もしてたら、「薫さん、それ面白そうですから、僕もジョインさせてくれないですか」って言ってくださって一緒に活動してます。

キャリアチェンジと「強み」の関係性

Kaoru:
で、SemiLatticeがこれから広めたいキャリアは、「自分の強みとワクワクという2つの要素を軸にして、自分でちゃんと選択をしながら、柔軟に多様なキャリアを構築していける」というようなことなんですが…
例えば龍馬さんは、どんなキャリアを歩んできたんですか?

Ryoma:
そうですね、先ほどの通り、僕は職業的には、新しいビジネスを立ち上げる、いわゆる新規事業開発の仕事をずっとしてきたんですけど、新規事業って、たくさんの人たちと一緒に作っていくもので、1人ではなかなかビジネスで作ることができないんですよね。

僕もずっと昔にストレングスファインダーをやったら、トップ5の中に「社交性」と「コミュニケーション」っていうのが入ってたんですけど、やっぱり人と交わってコミュニケーションしながら何か前に進めていくっていうことが、自分が得意なこと、好きなことなんだろうなと。
そういう意味では、たまたま会社に入って、たまたまやり始めた新規事業開発でしたけど、すごくそれが自分に合ってて楽しんでやってますね。

ちなみに、実は今4社目なんですけど、全部、全く違う業界に移っているんです。でも「人と一緒に新しいビジネスを作っていく」っていうことだけは共通してて、それが多分、自分の得意なこと・強いことなのかなと思いますね。

Kaoru:
ちゃんと4社とも、自分のストレングスファインダーで見てる強みを活かしながらキャリアを継続できているのがいいですね!

Ryoma:
そうですね、アメリカに来るときって、仕事よりも住む場所を選んでるので、移住後にどんなキャリアが続くのかは正直不安なところはありました。
でも自分が好きなこと・得意なことをなるべく活かして働けたらいいなとはずっと思っていて。たまたまラッキーにも、今働いてる会社や色んな関わりの中で、一応それは続けられてる気はしますね。

Kaoru:
素晴らしいですね!

強みの見つけ方

Kaoru:
私のキャリアも簡単にご紹介すると、私も会社は3社で、その後も色んな仕事にチャレンジしているのですけど、私の場合、若いうちは全然自分の強みがわかってなかったんですよね。
龍馬さんと同じく、業種も業界も全然違う形だったんですけど、すごいフィットする会社もあれば、全くフィットしてないところもあって。 やっぱり、自分の強みと、その強みを活かしていける環境を把握するのってめっちゃ大事ですよね。

Ryoma:
そうですね。でも一つ思うのは、強みってなかなか自分じゃ気づかないことが多いんじゃないかなと思っていて。
皆さんもないですかね?自分にとっては当たり前だと思っていること、自分は当たり前にやってることが、「すごい、そんなことできるんだね!」とか「そんな特技があったのね」みたいなふうに言われることってないですか。

Kaoru:
あります。あります。

Ryoma:
それって自分にとっては当たり前なので、まさかそれが強みだとは思ってないっていうケースが僕もすごいたくさんあって。だんだん年を重ねるごとに何か感じるようになってきたんですが、そういうことが気づけるようになると、もっと楽しい人生が送れるんじゃないかなと思いますよね。

Kaoru:
そうですよね、めちゃめちゃわかります。私は自分の強みがよくわかるようになったのって、会社員時代に社外でコミュニティ活動するようになってからなんですよね。

会社で働いていると、求められたことをしっかりやるのが前提で、すごく良い結果が出せたら「すごいね」って言われることもあるかもしれないんですけど。
コミュニティの場合って、求められなくても、やりたいこと・やれることをやったときにすごく褒められたなっていう経験があって。「私、当たり前にやってたけど、外に出るとこれってすごく褒められることなんだ」っていうことから、スキル的にも資質的にも強みに気づいたり。

だからやっぱり龍馬さんが言ったみたいに、自分で自分のことを診断してもある程度わかるかもしれないんですけど、いつもと違う環境で他の人たち一緒に何かすることによって、自分の強みに気づいていけるんじゃないかなと思ってます。

Ryoma:
ですよね。 そういう意味では、一つの会社にずっといたりすると、なかなか周りの人たちの変化はない。 仕事だけじゃなくて、趣味とかボランティアとかでもいいですし、あとは子供の関係で人間関係が変わったりとかもしますけど。そういうところでふと気づくことっていうのはあるし、これからの時代は、もっともっとそういうのに自分から気づくためにの場所に行くっていうのはすごい大事なことなんじゃないかなと思いました。

僕がアメリカに来たのは、それも一つありますから。 今までとは全く違うところに身を置いてみて、何が起こるか見てみたいな、って思って。

Kaoru:
めちゃめちゃわかります!私も今イギリスにいるので基本的には英語の環境ですけど、英語環境でも自分のストレングスファインダー的な強みって出て面白いですよね。

私の場合は最上志向、ポジティブ、未来志向、達成力、戦略性の資質がトップ5にあるのですけど、例えば学校のPSA(注:日本でいうPTAのようなもの)でも、人が足りないなって思ったりすると、達成力が働いて、必要な人数を集めるためにヘッドハンティングしてたり、声かける人を選ぶのも戦略性とか最上志向が働いてたりして、「面白い!英語環境でもすごい資質使っていろいろやってるわ!」って思ってます(笑)

Ryoma:
そうですね、周りの環境が変わっても変わらないものって、強みだったり好きなことだったりするケースが多いのかなと思いますね。

Kaoru:
ね、そうですね。環境変えるっていうと、国を変えるみたいな大きなチャレンジもありますけど、国内でコミュニティに参加をしてみるとか、いつもと違う環境に行ってみるっていうのもいいですよね。

龍馬さんのワクワクって?

Kaoru:
キャリアのことでいっぱい話しちゃったんですけど…
龍馬さんのワクワクは何なのですか?

Ryoma:
ワクワクですか。 そのときによって変わるんですけど、今はアメリカっていう違う国に住むことと、メキシコですね。メキシコはすぐ隣の国ですけど、新しい文化とか考え方とかに触れるっていうことは、すごいワクワクするので。

2024年に入ってからアメリカでジム通いを始めたんですけど、当然アメリカ人しかいなくて、日本人は多分僕しかいない。みんな英語しか喋らない人たちなんですけど、彼らの考え方って、今まで自分の生きてきた人生とは全然違っていて、すごい刺激になるんですよね。非常にコミュニティ要素が強いジムなので、それをすごく楽しみに入ったところはあるんですけど。
あと、この辺はたくさんメキシコの人たちがいるんですが、彼らとコミュニケーションをすると生き方が全然違うなって感じて。

そういうものにすごいワクワクして、自分の考え方が広がるなって感じてますし、せっかくなので、それをもっとたくさんの人たちに知ってもらえるようなことを、今後やっていけたらいいなと思っています。

Kaoru:
いいですね、ぜひSemiLatticeの中でもシェアしてほしいですね。
ちなみにジムで出会った方って、どんな方たちなんですか?

Ryoma:
ジムって、朝6時から、7時から、9時から、12時から…っていうふうにプログラムの時間が決まってるんですよ。カリフォルニアって、みんな朝早くて(笑) 僕も仕事柄、時間の融通が比較的利くので、朝9時とか昼間の時間に行くんですけど、ものすごいたくさんの人が来てて。いわゆる日本人みたいに定時に会社に行って仕事するっていう生き方だと絶対来れない時間帯なのに、人が多いんですよね。

話を聞いていると、自分でビジネスをやられてる方もいれば、何か一つのことに縛られることなく色んな仕事をしている、っていう人たちもたくさんいるし。特にカリフォルニアは、既成概念にとらわれないような生き方をしてる人が多い気がしますね。

今仕事の話をしましたけど、アメリカ、特にカリフォルニアって、ボランティアがすごい盛んで。暇さえあればボランティアしているっていう人が多いんです。完全に自分が好きなこと、興味のあることに関係してて。
僕は仕事で日本酒の仕事をやってるんですけど、日本酒のイベントで、誰か手伝ってくれるボランティアの人いないかなって声掛けたら、「やりたいやりたい!日本酒興味ある!日本に興味ある!」って言って、バーっと手が挙がって。お金とか発生してないんですけど。

Kaoru:
すごいですね!ボランティアだと、好きなことに飛び込みやすいですよね。そこで「これ結構好きだ」って気づいて、それが仕事に繋がることもありそうですよね。それに、好きなことで繋がれた人ってすごく感覚が合ったりして、人生がより面白くなったり、色んな波及効果がありますよね。

「海外にいること」を価値に。
企業との共創プロジェクトスタート!

Kaoru:
ちなみにSemiLatticeでは、強みを見つけるために、ストレングスファインダーという強み開発ツールを使っていきます。 私自身もストレングスファインダーのプロコーチとしてずっと仕事してるのですけど、みんなで色んな活動をしながら自分の強みに気づいていけると思います。

ワクワク要素の発見については、自分の中にあるワクワクのキッカケや忘れていた体験を可視化していって、コミュニティメンバーと一緒に自己理解したりチャレンジしていくような仕組みがあります。

その仕組みの一つの中で私ずっとやりたかったことがあって。地方や海外にいること自体も強みになったらいいなってすごい思うんですよね。

コロナを経てフルリモートで仕事ができるようになったから、海外にいながらも働けるようになったんですけど、その国にいることが武器になるってあんまりなくて。逆に時差に合わせて頑張らなきゃいけない、という人も多いと思うんです。
「この国にいる、今までこういう経験をしたあなたに、お願いしたいんです!」っていうチャンスを作ることができたらめちゃめちゃ面白くなるなって思ってるんですよね。

そんなことを考えていたらすごく嬉しいプロジェクトを生み出すことができました!!海外進出サポートのコンサルをしてるPuzzle Ring Factoryさんからお声掛けいただいて、「SemiLatticeさんが繋がっている世界中に住んでいる方と、私達の会社で何か協業ができませんか?」っていうところから、海外進出支援プロジェクトをスタートすることになりました!!

↑画像をクリックすると、
プロジェクトのプレスリリースをご覧いただけます!

Kaoru:
龍馬さんにも、立ち上げからずっと関わってもらっているんですけど、どんな可能性を感じてますか?

Ryoma:
まさに薫さんがおっしゃった通り、例えばその国に今住んでいる、昔住んでいた、すごく親しい友人の方がいる、とかって、大事なコネクションだったり価値だと思うんですけど、暮らしてる分には普通にただ暮らしてるだけなので、それが価値や強みだって多分感じないと思うし、僕も基本的にはそんなことは感じてなかったんですよね。

でも、例えば僕の場合、やっぱりアメリカにいるからこそわかることとか、アメリカにいるからこそできることっていうのが何かあるし、それが自分の母国である日本のビジネスに繋がるっていうのはやりがいもすごくあるので、そういったことがたくさん提供できたらいいなというのが一つ。

あともう一つは、例えば今海外にお住まいの方の場合は、住んでるだけで価値があるって思ってくれて一緒にやりましょうよって言ってくれる人たちがいるんで、それが自分が今までやったことはないけどやってみたいなって思ってることだとしたら、それはすごいラッキーなことですよね。
初めてやる事に対して機会を提供してくれるところって、普通に働いてるそんなに多くはないと思うんですけど、今海外にいる、あるいは海外と繋がってるっていうことがきっかけで、自分の興味のある分野や仕事にチャレンジできるっていうのはすごい可能性があるので、そういうのをうまくマッチングできたらいいなと思って、非常に楽しみにしています。

Kaoru:
そうですよね。 プロジェクトの中の一つに、海外調査のサポートがあるんですけど。既に海外調査をしてる会社さんって、本当にプロフェッショナルとしてやられてるじゃないですか。でも、その領域のプロじゃないけど、せっかくその国にいるからその土地のその言葉や人脈を使って調べてみたいな、っていう方もチャレンジいただけるようになってます。

というのも、PRFさんが私達のやりたかったことにすごく共感してくださって。もちろん、PRFさんがプロフェッショナルとして、調査の進め方から最終的なクオリティ管理までサポートしてくれる体制もあるので、海外にいながら、何か日本のために手伝いたいな、調査してみたいな、現地の言葉を使いたいな、って方はどんどんジョインしていただけるような形になってるんですよね。

Ryoma:
はい。 僕も皆さんのやってみたいことをサポートしたいなということで。僕は、仕事柄そういうことをやってるので、言ったら専門家ではあるんですけど。でもせっかくなら、「まだチャレンジしたことないけどやってみたいな」っていう人の力になりたいなって思ってるので、僕の今までの仕事での経験も含めて色々サポートしながら、実際にチャレンジしてもらえる環境を作れたらいいなと思ってます。

Kaoru:
いやもう龍馬さんから「鎌田さん一緒にやりたいです」って言ってくれてめちゃめちゃ心強かったです。こんな感じで、SemiLatticeは最高のチームメンバーが集まって運営してるんですよね!
龍馬さん、話し足りないのでまたインスタライブしましょうね(笑)

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▼SemiLattice - Official instagram

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