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2024年最新版Amazonエコーシリーズ徹底比較!QOL爆上げ間違いなしです。
初めに
半導体技術を理解する上で手っ取り早いのは、世の中に出ている商品を実際に手に取って使ってみることです。【注目ガジェット】では、半導体を専門に研究開発している私が、主にAmazonから見つけてきたおすすめのガジェットを紹介します。タイムセールものは、売り切れにご注意ください。
Amazonエコーとは?
Amazon Echoは、Amazonが開発したスマートスピーカーシリーズの名称です。Echoデバイスは音声アシスタントAlexaを搭載しており、ユーザーの音声指示に応じてさまざまなタスクを実行します。
主な機能
音声アシスタント(Alexa)
Echoデバイスには、音声アシスタントAlexaが組み込まれています。Alexaは音声認識技術を使って、ユーザーの指示に従って情報提供やタスクの実行を行います。
ユーザーは「Alexa」と話しかけることで、デバイスを起動し、さまざまな指示を出すことができます。
音楽再生
Echoは音楽ストリーミングサービス(Amazon Music、Spotify、Apple Musicなど)と連携し、音声指示で音楽を再生できます。
高音質スピーカーを内蔵しているため、クリアで豊かなサウンドを楽しめます。
スマートホームハブ
Echoデバイスは、対応するスマートホームデバイス(電球、サーモスタット、カメラなど)と連携し、音声操作で簡単に制御できます。
ユーザーは「Alexa、電気を消して」などの指示で、家中のスマートデバイスを管理できます。
情報提供
Alexaは、天気予報、ニュース、カレンダー、リマインダーなど、さまざまな情報を提供します。
ユーザーは「Alexa、今日の天気は?」などの質問で、最新の情報を取得できます。
コミュニケーション
Echoデバイスは、ハンズフリー通話やメッセージ送信が可能です。また、他のEchoデバイスを持つユーザーとのドロップイン機能も備えています。
ビデオ通話対応モデル(Echo Show)では、ビデオ通話も楽しめます。
エンターテイメント
Alexaは、クイズ、ゲーム、物語の読み聞かせなど、さまざまなエンターテイメント機能を提供します。
ユーザーは「Alexa、クイズを出して」などの指示で、楽しめるコンテンツを呼び出せます。
2024年発売中のAmazonエコー徹底比較
ここでは、2024年に発売中のAmazonエコーシリーズ4種類を徹底解説します。おすすめも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
1.Echo Pop (エコーポップ)
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まだスマートスピーカーを持ったことが無いよ、という初心者の方には、エントリーモデルであるecho popがおすすめ!
コンパクト、シンプルで最小限の機能が詰まっているので、スマートスピーカーがどんなことができるのかを体感することができます👍
公式商品説明
【Echo Pop新登場】
いろいろな用途でマルチに活躍するAlexa搭載スマートスピーカー。インテリアに馴染みやすいコンパクトサイズ。ベッドサイドテーブルやラックなど狭いスペースにもフィットします。
【声だけで音楽を再生】
Alexaに話しかけるだけでAmazon Music、Apple Music、Spotifyなどお好みの音楽、ポッドキャスト、オーディオブックなどを再生できます。スマホなどからBluethoothでも音楽再生できます。また、Echo Popが2台あれば、Alexaアプリから設定し、Amazon Musicなどのストリーミングコンテンツのステレオサウンドを楽しむことができます。
【手軽に始めるスマートホーム】
スマートプラグやスマート照明など、Alexa対応スマートホーム製品(別売)を音声やAlexaアプリで簡単に操作できます。
【Alexaが日常のお手伝い】
Alexaに話しかけるだけで、タイマーのセット、天気のチェック、ニュースの再生、日用品の再注文など、いろいろなことができます。気になることがあったらAlexaに聞いてみましょう。
【スキルでもっと便利に】
4,000以上のAlexaスキルの中からお好きなものを追加して、Alexaをもっと便利にすることができます。癒やしの音楽を再生したり、音楽トリビアクイズで楽しんだり、いろいろなことができます。※上記スキル数は2023年3月末日時点の情報です。
【ライトバーでお知らせ】
Alexaは、「アレクサ」と呼びかけられ、青いライトバーが点灯した時だけ音声を聞き取ります。
【プライバシーに配慮したデザイン】
マイク オン/オフボタンを用意するなど、何重ものプライバシー保護対策を用いて設計しています。また、Amazonは、個人情報を第三者に販売する業務は行っていません。
【サステナビリティへの取り組み】
このデバイスは、再生利用ポリエステル糸を100%、再生利用アルミニウムを80%使用しているほか、梱包材にも適切に管理された森林やリサイクル資源から調達された木質繊維を99%使用するなどサステナビリティを考慮して設計されています。
2.Echo Dot (エコードット)
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echo popと同じくらいコンパクトで、さらに高音質、多機能なスマートスピーカーをお探しなら、echo dotがおすすめです。
Echo Dot 第5世代は第4世代に比べて10%大きくなった44mm (1.73インチ) スピーカーを搭載し、音質が向上しています。よりクリアなボーカルと深い低音を実現し、鮮やかなサウンドでお好みの音楽を再生できますよ。
公式商品説明
【コンパクトなのに響く低音・高音質】
前世代と同じサイズでも、よりクリアなボーカル、より深い低音、そして鮮やかなサウンドが楽しめる、Alexa搭載スマートスピーカー。
【音楽もポッドキャストも】
Amazon Music、Apple Music、Spotifyなどからお好みの音楽、ポッドキャストを再生。オーディオブックも楽しめます。スマホからBluetoothで音楽再生も。
【Alexaが暮らしのお手伝い】
Alexaに話しかけて天気やニュースを聞いたり、スケジュールを確認したり、タイマーのセットも。
【スマートホームで快適生活】
スマートホーム製品の操作は声だけではありません。モーション検知機能や内蔵温度センサーを使って、あらかじめ設定した操作を自動で実行することができます。たとえば、部屋に入ると照明が点灯したり、室温が設定温度を超えたら扇風機を動かしたり。
【簡単ペアリングでさらに迫力のサウンド】
Echo Dot 第5世代が2台あれば、Alexaアプリから簡単にステレオサウンドを楽しむことができます。さらに、Fire TVと組み合わせれば迫力のホームシアターを簡単に設定することができます。他のEchoデバイスと一緒に鳴らして家中で音楽を楽しむことも。
【プライバシーに配慮したデザイン】
マイク オン/オフ ボタンを用意するなど、何重ものプライバシー保護対策を用いて設計しています。また、Amazonは、個人情報を第三者に販売する業務は行っていません。
【サステナビリティへの取り組み】
デバイスには再生利用ポリエステル糸100%と再生利用プラスチックを57%使用するなど、サステナビリティを考慮した設計になっています。
3.Echo (エコー)
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名前の通り、Amazonエコーシリーズの中で最も標準的なスマートスピーカーがEcho(エコー)です。
Echoはより高音質な音楽体験が可能になっています。その秘密は、Dolbyオーディオに対応していることです。Dolbyオーディオはもともと映画用に開発された高音質音響システムです。それが最近では、民生用にも展開された経緯がありますので、その音質は一味違います。
公式商品説明
【一新されたデザインとサウンド】
クリアな高音、ダイナミックな中音、そして深みのある低音で、リッチで細やかなサウンドを、設置場所に合わせてパワフルなスピーカーがお届け。
【声で音楽をリクエスト】
Amazon Music、Apple Music、Spotifyなどからお好みの曲をストリーミング再生。ラジオ局やAudibleのオーディオブックも。
【Alexaにおまかせ】
ニュースや天気予報を聞いたり、タイマーやアラームを設定したり、対応するスマートデバイスを操作したり、いろいろな質問をしたり。Alexaがさまざまなことをお手伝い。
【かんたんスマートホーム】
内蔵ハブでZigbee対応スマートデバイスの設定が簡単。
【サウンドで満たそう】
違う部屋に設置した複数のEchoデバイスで同じ音楽を同時に再生できます。Fire TVと組み合わせて、臨場感のあるエンターテイメントを楽しむことも。
【家族や友人とつながる】
Echoデバイスを使っている友人とハンズフリーで通話したり、他の部屋に置いたEchoデバイスに呼びかけたり、家中にアナウンスしたりも。
【プライバシーに配慮したデザイン】
マイクの電源を切ることができるマイク オン/オフ ボタンを用意するなど、何重ものプライバシー保護対策を用いて設計しています。
4.Echo Studio (エコースタジオ)
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最高の音質を求めたいという最上級者におすすめなのが、Echo Studioです。ここまでのEchoシリーズとは、さらに一線を画す音楽体験ができます(ちなみに私はこのEcho Studioを使用しています)。
このEcho Studioは標準的なEchoが採用しているDolby Audioの拡張版であるDolby Atmosという音響システムを搭載しています。
Dolby Atmosは、サラウンドサウンドで映画や音楽を聴く際に、より没入感のある体験を可能にします。5.1chや7.1chのように周囲にスピーカーを平面に固定配置するのではなく、上からも音が降ってくるような立体的な音楽体験が可能になります!
詳しくは以下の記事でまとめています。
このため、ホームシアターのあらゆる角度から素晴らしい音質を得ることができます。
公式商品説明
【没入感のあるサウンドを楽しむ】
5つのスピーカーが、より明瞭な低音、ダイナミックな中音、そして歯切れの良い高音をくりだし、リスナーを包み込みます。Dolby Atmos技術が、空間、明瞭性、奥行きを音に追加します。
【声で音楽を操る】
Alexaに話しかけて、Amazon Music、Apple Music、Spotifyなどで楽曲をストリーミング再生できます。Amazon Music Unlimitedでは、9,000万曲をHDやUltra HDなどのロスレスフォーマットで、また一部の楽曲をDolby Atmosなどの空間オーディオフォーマットで楽しむことができます。
【部屋に合わせて自動調整】
置かれた部屋の音響特性を自動的に検出し、適した音が再生されるよう調整します。
【スマートホームハブを内蔵】
Alexaを使って、Zigbee規格の対応家電をコントロールできます。
【家族といつでもつながる】
呼びかけ機能やアナウンス機能で、各部屋にあるEchoデバイスが内線のように使えます。
【プライバシーに配慮したデザイン】
マイク オン/オフ ボタンを用意するなど、何重ものプライバシー保護対策を用いて設計しています。
最もおすすめのEchoはどれ?
今回紹介した4種類の機能を比較すると以下のようになります。
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比較軸として重要なのは、性能面で言えば、音質を左右するスピーカーサイズとDolbyへの対応と設置場所を左右するサイズでしょう。
・144×144×133 mmの設置スペースが用意できる
・音質にもそれなりにこだわりたい
というバランス派のあなたには、標準Echoが最もおすすめです。
上記2点に加えて、多少値が張ってもよいというあなたは、
Echo Studioを選ぶとQOLが爆上がりします。
最高音質のDolby Atmosで映画館レベルの音楽体験ができますよ。
まとめ
今回はAmazonエコーシリーズ4種類を性能面で徹底比較しました。
エントリーモデルのEcho PopとEcho Dot
コンパクトで手頃な価格のモデル。小型スピーカーを搭載し、基本的なAlexa機能を備えています。ミドルモデルのEcho
より高音質なスピーカーを搭載し、音楽再生や音声認識の性能が向上しています。ハイエンドモデルのEcho Studio
高音質のスピーカーを搭載し、オーディオ愛好者向けのモデルです。Dolby Atmosに対応し、没入感のあるサウンドを提供します。
それぞれメリットとデメリットがあるので、皆さんの生活に最もフィットする製品を見つけて、スマートホーム生活を豊かにしてください。
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