Mouthwashingをやった メモ
メモです 怖かった ネタバレをする 女性への暴行の話もちょっとする
インスタとかtumblrとかで話題に?なっていたのでやってみることに ホラー苦手でもいけるいけるみたいな噂で メインウェポンはグロ人体と人怖・ジャンプスケアはほぼなし という触れ込みで始めたんだった気がする
怖かったです 以上です ほんとは怖いからこんなもん書きたくないんだけど…(?) 好きなキャラはまあ スウェンジーとダイスケかな…
感想・怖かったこと
いわゆる胸糞作品ではあるのだが、ホラー耐性のない私のような者にとっては暗いところをひとりで歩いていかなければならないという全体的なあれがすべて怖くて、ストーリーに目を向ける余裕があんまりありませんでした とにかく暗くて怖い、何もなくて怖い、広くて怖い 狭くて怖い そのドアあんまでかい音出さないでもらっていい!? 生きていることそのものへの恐怖心を思い出す
これは私だけかもしれないんですが、ディズニーランドとかの並ぶとこって怖くないですか?あの暗くてちゃんとした何もない空間 広いのに区切られていて、入れるのに入れない場所があって、とにかく狭くて暗くてどこまで続くかわからなくて、そこを自分で歩いていかなければならない 私はそういうのがとても怖くて、だからこのゲームは全部が怖かったです 閉鎖された宇宙船ってのもまあ怖いんだが、暗い通路への生理的な嫌悪感みたいなのが強くてそっちには気が行かなかったかな ずっと怖くて息が苦しかった
泣きながら自力で進めた結果、墓場のシーンで唐突なモタモタガンアクションが始まってしまい絶望 助けてください ストレートでグッドエンディング実績解除です もうできないやりたくないという気持ちで終了し、朝起きて苦しみと共に再開し、なんのかんのして倒した ほんとにもうすぐ終わるんですよね!?という強い怯えがありました
ケーキと同じように脚を切るシーン、もう殺すのかと思ってたからそっから切るん!?と思ってびっくりした でも食糧が足りなくなる時期だったみたいだしごちそうなのかもな
プレイ中の感情は「怖い」「もうやりたくない」「もう進みたくない」で、プレイ後の感想は「もう怖い思いをしなくて済む」です ホラー耐性のない人間の断末魔をお聞きください ありがとうございました エンディングで動けるという事実には気付きませんでした
考察っぽいこと
概要とか攻略とかは識者にお任せします 考察というほどではないが、いくらか考えたことを書いたりします
アーニャの最高の瞬間とは
アーニャが何をしたのか何をしなかったのかわからないけど、ジミーが最期を見届けなかった人間の一人で、ジミーの暴行の被害者であることが示唆されているアーニャが、医務室に立て籠った時の台詞を考える
諸説はあるが アーニャを妊娠させた行為が合意の下のものではなかったなら、それは自分を失う最悪の瞬間ではないですか そしてその人から離れて、その人を入れたくない部屋に入れないようにして、その人の手を離れて自分で死ぬことは、自分を取り戻す行為です それは最高の瞬間です 最悪の瞬間は他にあった
乗組員を皆殺しにしたいジミーに殺される前に死ぬことがアーニャの最高の瞬間 思い通りにならずに済む瞬間 自分を取り戻す行動だと思います
ジミーとのやり取りがとても被害者然としていなかったというのもあるっちゃある? 実際あんな状況で重傷者もいて、怖い人が何もなかったみたいに接してきたら何もないみたいに接するしかないと思うんだよな 何もないように過ごして、怖いから褒めたり喋ったり愛想よくしないと生きていけないと思います 本当に最悪なことを考えていいなら、そうなると思います
「アイツはいつか俺に感謝する」
ごちそうを与えるシーンのあのテキスト 二人で向かい合ってケーキを囲む幻覚のカーリーと併せて考えます
幻覚の中のカーリーの台詞はジミーの考えていることだ その台詞はざっくりと、「こんな状況ならあんなまずいケーキを同僚とつついた記憶さえマシだったと思うようになる」みたいな内容だったと思うんですが(記憶ガバ)
いずれ冷凍から目覚めたカーリーは、あのときジミーが食べさせてくれたことさえマシだったと感じるようになるであろうという意味ではないかな
スウェンジーが襲ってきた理由
諸説ある 二十等分にしようとした動機
消毒用のエタノールをスウェンジーに飲ませる雑カクテルに使ったことをあの書き換えられたメモから察したのではないかという説を読み、納得しています それさえなければ瀕死のダイスケにマウスウォッシュをかけなくて済んだ そのうえ怪我をすることもおそらくなかった
ほか
二次創作ブチ上がり放題ってマジ?心臓に毛が生えていらっしゃる?怖い 俺は怖くて萌えどころではございませんでした バチクソ激重感情がなんだ、全員早く死んで俺を解放してくれ そういう気持ちでした
人生がどうとか、これから生きていく虚無感がどうとかではない 暗闇に対する抗えない嫌悪感と恐怖心が、私を絶望させ、死にたくさせる作品でした いい作品だが、2度はやらないでしょう