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心「踊る」、舞台小説3選

僕は舞台を愛するダンサーなので、舞台出演を扱った小説は我がことのように読んでしまう。 #ブクログブックリスト https://booklog.jp/booklists/4534

平田オリザ「幕が上がる」(講談社文庫)は、脚本担当や裏方も含めた高校演劇部群像を描く、涙そうそうの力作。演劇のオーディションが題材の々木譲「ステージドアに踏み出せば」(集英社文庫)では、審査員でかつ、応募者のファンにもなっている自分に気付く。有川浩「シアター!」(メディアワークス文庫)は弱小劇団の再建物語、地下の何やしら匂いがこもる劇場が目に浮かびます。

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