数字だけでは分からない!従業員の努力を知っているか??
医療機関、介護施設、障害者事業がなんとか運営できているのは、従業員のおかげ!ということを忘れてはいけません。
役割だけを与え、それをただ作業としてこなしていればいい、それに対して給与を払っているという考え方は、経営者として傲慢であり、とても冷たいのです。
どれだけ現場で頑張っているか、数値結果だけでは判断できない、見えない努力とチームワークがそこにあるのです。
おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。
先日、豊洲にある「チームラボプラネッツ」に行ってきました。
驚いたことが3つあります。
1.外国人が多い事
2.気持ち悪くなったこと
3.家から豊洲まで案外近かったこと
確かにすばらしい作品の数々でしたね!
ただ、三半規管がくるって、気持ち悪くなり、ぐったりしてしまいました・・
一度は行ってみるといいかもです!
さて、本日は医療・介護・福祉事業の経営において、数字だけは判断できない現場の努力についてお話します。
経営者が、現場にも介入するような小規模な訪問看護ステーションや、障害者グループホームなどは、現場の苦労を理解しながら運営していると思いますが・・・
総合病院や有料老人ホーム、特別養護老人ホームの比較的大きめな法人となった場合、経営者は現場から離れ、報告書として上がってくる数字だけしか見ませんよね。
そうすると、数字を読む経営者の資質が低かった場合、数字の裏の現場の努力が伝わらない可能性があります。
現に、数字だけで判断したことで、現場が崩壊した医療・介護・福祉事業は多く存在ます。
数字だけで判断しようとすれば、現場で働く個々の従業員の評価ができません。
評価ができなければ、給与に反映することもできず、従業員はただ虚しく努力をするだけです。
いかに現場から離れようとも、下から上がってくる報告がすべてではありません。そこには報告する側の意見が大半であり、事実でないことがあります。
経営者は、必ず自分の目で、そして報告する管理者にも、徹底的に現場について調べさせるのです。
今まさに、現場は混乱が起きています。ただ報告されていないだけです。
問題がない現場など存在しませんので、しっかりと見つめ直すことをお勧めします。
弊社ではこれまで30社以上の『営業』『人材』『組織強化』の3つをご支援しております。
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・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
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