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従業員は『提案すべし』

医療・介護・福祉業界で働く従業員の方々は、常に『提案』を心がけるべきです。

自分の都合や感情に流されて言う意見は、それは愚痴や文句に近い内容になってしまいます。

提案とは、組織全体や組織の課題や問題点、そしてそれを改善できる『案』を現場視点から、提出するものです。

ここでの本質は、”現場における課題や問題点をとらえているか”ということになります。

 



おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。

昨日もチョコザップに行ってきました。この24時間コンビニジムのすごいところは、場所によって筋トレ器具の種類が異なるところです。

私はゴルフはやりませんが、昨日のチョコザップではゴルフ練習ができるスペースがありましたよ。

地域の特性に合わせて万全なマーケティングをしている可能性がありますね・・

 



さて、本日は従業員は『提案をすべし』というお話をさせていただきます。

これは仕方ないことなので、変えるつもりのない方はそのままの自分で良いと思います。しかし、自分を少しでも変えることを考えるならば、ぜひ実践していただきたい内容です。

世の中には2つの人種しかいません。

それは、「人を雇用する側」と「人に雇用される側」です。 

どちらが正しいというものではありません。私も以前は雇用される側を何年も経験し、その上で雇用する側になりました。

それは人それぞれの人生であり、その人の環境、またはその人の意思に大きく左右されます。

ここで、雇用される側に焦点を当ててお話していきます。

 



雇用される側、つまり労働者は日本の鉄壁な法律により守られています。

また、この医療・介護・福祉業界においては人材不足に伴い、辞められたら困るという経営者の心理から、立場が強いのも労働者にあります。

しかし、このまるでフラットではない状況が、いつまでも続くと思わないほうがいいでしょう。

人材が不足している状況、そして少子高齢化という背景から、ビジネスとしての参入余地がまだまだあります。

そこには資金を投じることができる企業も多くいるでしょう。

資金を投じることができれば、正直、今の従業員よりも優秀な人材が採用できます。そうなれば、ただ”権利を振りかざすだけの口だけお荷物社員は必要なくなる”のです。

 



これを読む医療・介護・福祉事業者の従業員は、ぜひ選ばれる人材になっていただきたい。

選ばれるためには、自分の主観的な、自分だけの目線で物事をストレートに見るだけではなく、違う角度から眺めてほしいと思います。

そして、それが組織の課題や問題点の発見の糸口となります。

そういった組織にとって必要な情報を『提案』として経営者や上司に相談してください。

その提案が通ることもあれば、通らないこともあります。しかし、提案をするまでが、現場にいる従業員の責任なのです。

この提案ができるかどうか、経営者にとって必要な人材かどうかは、”視点”で決まります。

いつまでも自分勝手な行動をしていては、自分の人生も豊かになりませんよね。

 



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