『愛』がないなら介護事業は撤退せよ!
ここ最近、介護・障害福祉事業が簡単で、安定した収入が手に入るということで安易にビジネスをスタートする経営者がいます。
安易にスタートしてもかまいません。しかし、スタートしたのであればそこに関わる従業員、利用者、患者、連携施設等の存在があり、彼らの人生の一部を担っているという意識が必要です。
もし、経営者であるあなたが全ての運営を”丸投げ”して小銭だけ儲けようという「愛の無い」人ならば、すぐに撤退してください。
おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本でございます。
今日は御茶ノ水に来ています。
お客様から頂いたスターバックス券の使い方が分からず、結局利用せずに終わってしまいました・・
なんとも恥ずかしい朝からのスタートです。
しかし、スタバはいいですね。駅中だとごちゃごちゃしていますが、オフィスビスの一角にある店舗はゆっくりとした空間で心地よいです。
さあ、今日も一日がんばります!
さて、本日は『愛の無い経営者に勝をいれやる』というお話をします。
本当に、これは私の感情として”儲かりそうだから”と言って、安易に手を出さないで欲しいです。
実際に、介護や障害、福祉事業を始めた経営者の中には、なんでしょうね、私のところに相談してくる方のほとんどは、金儲けで始めています。
フランチャイズの甘い言葉に誘惑されて、仕組みができれば数カ月で利益100万!なんてアホな話にのってしまうのです。
ビジネスでは有名な「ホリエモン」も言っていましたが、結局、同じ仕組みを提供しても、儲かる店舗と潰れる店舗が出てくる。その違いは、そこの店長の能力と考え方と真剣さにあると言っています。
これは本当にその通りで、コンサルタントとしては本来、誰が担っても同じように売上が上がる仕組みを作りたい、だからこそ、人材育成も行い、働く人材のレベルを高い水準に持って行きたいのですが、そんなに簡単ではありません。
介護、障害福祉事業も同じです。
結局、働くのがロボットではなく人間である以上、感情・認識・意思の力に左右されてしまうのです。
経営者が仕組みを高いお金で購入し、ビジネスオーナーや投資家として儲かろうとしても、人材管理や教育、運営において丸投げしては、絶対に無理なのです。
経営者であるあなたが、介護、障害福祉事業に参入するのであれば、フルタイムで現場にいてくださいと言っているのではなく、事業とそこで働く従業員に『愛』を持って共に前へ進んでほしいのです。
最初は大変かもしれません。しかし、人材が落ち着き、責任者が育てば経営者が望むような「ビジネスオーナー」としての余生を過ごせるはずです。
最初から、すべて金で解決しようとすれば現場からの反発は免れません。
以前は現場がしっかり運営されていたと言うのは幻想で、勘違いです。
現場に年に数回しか顔を出さないから、現場の実態を知らないだけです。
自分の目で、耳で、肌で感じて現場に寄り添ってほしいと思います。
弊社ではこれまで30社以上の『営業』『人材』『組織強化』の3つをご支援しております。
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