とりあえずデッキ組んでみようと考えた
こんにちは、せるぷーです。
この記事を書いているのは4/17ですが、Shadowverse EVOLVE発売まで2週間を切りましたね。
しかし、まだ全カードリストが出ていないのもあって、どんなデッキが組めるのかやきもきして待つ毎日。まだ先行カード紹介が毎日続くところを見ると、出てくるのはだいぶギリギリになりそうです。
でも、とりあえず見えているカードから、こんなデッキは組めそうだねというのはいくつかありそうなので、こういうのは先に色々書いたもの勝ちだよね(先に書いた人が居てネタかぶってたらすみません)とスターターデッキで強かったものを軸にしてデッキを作ってみようかと思います。
なお、この記事では、4/17時点でTwitterか公式ページで発表されているカードのみでデッキを作成しています。
デッキ構築の方針
・何コストを何枚入れるか(マナカーブ)
最初、アプリ版シャドバの同種デッキのコスト分布を参考にしようとしたのですが、そのコスト分布通りに組むにはカードの種類が足りなさすぎるということもあり途中であきらめています。
進化コストがPPで必要になる、マリガンが全とっかえのため一部の低コストを残してのマリガンが出来ないなどもあって、2コスト以下の枚数は潤沢にないと問題が起きそうです。
全然細かい計算してないですが、初期手札4枚の中にコスト2以下のカードがないとマリガンするだろうことを考えると最低でもコスト2以下は10枚、3ターン目まで(6枚引いた状態)にコスト3もう1枚ないと死んでしまうので、コスト3以下が15枚……というのが最低ラインでしょうか。
実際はコスト2以下は15枚、デッキの半分はコスト3以下にはしたいですし、たぶんもっとコスト低めのデッキ構成になっていくと思います。
・エボルヴデッキについて
10枚というのがかなり曲者で、3枚入れてるからってエボルヴも3枚入れるとあっという間に破裂しますね。だからといって2枚でいいやとか思っていると手札戻ったりして泣きます。そんなわけで進化させるのを条件にしてるカードはデッキ内に4種類が限度ですし、どれを2枚にするかとかは感性を問われそうですね。
サンプルデッキ・アグロにしたかったビショップ
スターターデッキの中で一番カードパワー高かった(当社比)ビショップを、公表されたカードを基に調整してみました……が……
何が起きたかについてはデッキ解説にて。
◆エボルヴデッキ
ゴブリン×1
アーデントシスター×2
鉄槌の僧侶×3
ジャンヌダルク×3
ルシフェル×1
□各種エボルヴ、トークンの効果はこちら(引用元)
ジャンヌダルク
https://twitter.com/shadowverse_ev/status/1509480911519490048
ルシフェル
https://twitter.com/shadowverse_ev/status/1509481326466203650
スターターデッキ
https://shadowverse-evolve.com/sd06_cardlist/
デッキ解説
スターターで押されてるアミュレット軸、さらにムーンアルミラージさんが強かったので疾走軸にしたかったんです。でもビショップさん、追加で発表されるカードが全くかみ合ってなくて……。
そして元にしようとした疾走ビショップは2コスト以下が27枚くらい入っている超低コストデッキだったので、それを目途にデッキを組もうとしたのですが開始3分で挫折しました。何故か。
2コストがシスターと聖獣の誓いの2種類しかない!
……作った後にファイターがいることを思い出しましたが流石にあんまりだったので除外。
というわけで「のらりくらり躱しながら、優秀な疾走で最後に差し切る」をコンセプトに調整しました。単体で強いカードを多めに取った上で、クラス特性である守護・アミュレット展開を有効に使えるようにしています。
カード選択理由と解説
最初なので全部に書いてみましたよっと。
・ゴブリン
1コストの選択肢がないのでよく見ることになるでしょう。進化コストが重いのでエボルヴ枠は1。でも1枚は欲しい。
・白翼への祈り
隠しておける疾走。ガブリエルとセットで使うのを狙いたい。
・スネークプリースト
スタンド(起きている)状態のフォロワーが攻撃では除去できないこともあり、守護の役目はアプリ版よりも重要度アップ。そのため1コスト守護をポンと置けるのがビショップの強みではないかな?
・聖なる願い
ドローカードが本当に少なく貴重。
・アーデントシスター
上に書いた通り2コストには選択肢がない。とはいえ後手2ターン目から進化して4/3守護として守れるのでそれなりに役立ちます。
・聖獣への誓い
2コストの選択肢がないので現段階では入れている。とはいえ起動1コストでホーリータイガーを置けるので、テミス後の盤面リカバリー時に優秀。
・鉄槌の僧侶
ミスター1対2。というか3コストで防御力3以下を倒すカードを入れておかないとフラムグラスに持っていかれる割にあまり除去がないんですよね。
・教会の護り手
地味に3コストも選択肢が少なかったのですが、まあ固いので……
・残忍な修道女
もうちょっと低マナ域の選択肢が増えるとアミュレット軸として少し出番は増えそうですが、今回は白翼とか聖なる願い当たりを戻して軽くアドバンテージを確保するユーティリティ枠。
・ジャンヌダルク
ただただ強いんですが、エボルヴ枠に何枚入れるかはセンスが問われそう。今回は他の枠で消化しなかったのもあって3枚入れられましたが。
・破邪の光
テミス後に出てきた大型フォロワーの処理役、かつ、終盤の大型疾走に対してのクイック対応枠。4コスト残しておけるのかという問題はありますが、クイックの確定除去は4コストと設定されてるので仕方ないです。常に3枚使う世界になるかは今後のメタ次第。
・二対の炎
分割6コストで4/4が2体とコストパフォーマンスがよさそうに見えるんですが、4コストあたりからジャンヌとか周りが化け物になっていくのでなんか物足りなくなってしまうんですよね。修道女で戻せると嬉しい。
・ムーンアルミラージ
5ターン目にポンッと出して本体攻撃するとターン終了時に4/7になるのが本当に強力。フォロワーへの攻撃にはあまり使いたくないですね。
・テミスの審判
お久しぶりな初代全体除去枠。聖獣への誓いでも書いた通り、打った後にアミュレット起動して低コストでフォロワー展開ができるのがアプリ版にないメリット。本当は入れないで前向きに殴るデッキを考えてたけれど、どうやっても現段階では足りなかったので入れとこう、みたいな感じに。
・ガブリエル
すぐ上の審判でも書いたけれど、アミュレットで低コスト高スタッツフォロワーが調達できるので、能力を有効出来るタイミングは多そう。
・ルシフェル
最後の4点削り+守護を退かす担当。0コスト進化なのは偉い。
最後に
脳内ではランプドラゴンとかロイヤルも考えていたのですが、1個のデッキを紹介するだけでへとへとになったのと、い現段階でいっぱい踏み込んでもあまりに後々役に立たななさそうなので今回は1つのデッキ紹介だけにさせていただきます。
記事を書く前にこの段階でデッキ組んでどうするよ、とは思ったのですが、いろいろ組んでみようとすると「このタイプのデッキを組むならこういうカードが来ると理想だな」など、考えを整理するのに役立ったので良かったです。
あと、ほぼまっさらなところからデッキ考えるのって楽しいですよね。新しくカードゲーム始めるときの特典です。
ここまで長々とお読みいただきありがとうございました。
次は全カードが発表された時に全カード短評を予定してます。