Shadowverse EVOLVE 体験会所感②カードの強さについて

 こんにちは、せるぷーです。
 シャドバ所感第2回として、公開された構築済みデッキのカードを見ながら、どんな感じでカードの強さが設計されているのか見ていこうかと思います。

全般的なコストについて

 公開されたカードを見ればわかる通り、おおよそ元のカードから-1されている。同じコストのカードはスタッツが一回り大きくなっていて、だいたいコスト+1された強さになっている

2/1/3守護のスネークプリーストもテミスの審判もコスト-1

それに合わせるように、初代アプリ版で後手4ターン目に進化して1対2交換を取ってたフォロワーたちがことごとく3コストになっているので、アプリ版の4ターン目はカード版では3ターン目と考えておけばよさそう。

初代シャドバと言えばこの子達

 また、コストが上がるにつれ、元カードに比べると+2~+3くらいの効果が付いている。感覚としてはコスト7が9コストくらい。

『7/4/4・場に出ると4点』から一気に強化されたが、出すころにはこの程度では負けてることも

 1ターン目から2/2のフォロワーが出て殴ってくること、立ってるフォロワーに攻撃できないので守護がないと守りが効かないことも考えると、ゲーム終了ターンが6~8くらいに設計されているのではないかなと。
 そのため、コスト7以上のカードは使ったときには全部ひっくり返すくらいのインパクトが欲しいところ。

フォロワー

 今回のフォロワーは、以下の2つの効果のあり、なしで別れる。
・進化できるか、できないか
・ファンファーレなどで除去効果(or疾走突進)があるか、ないか
低コストのカードはどちらもない場合はスタッツ(サイズ)が大きめに設計されている。

進化も潜伏もないニンジャエッグは1/2/2、進化も疾走もあるクイックブレーダーは据え置き
1/2/2のゴブリンさん、体験会バージョンはもっと強かった記憶あるけど流石に下方修正

 コストが高いカードはだいたいファンファーレの除去か疾走(突進)が付いているが、どちらもないと盤面に関与する前にゲームが終わるので仕方のないところ。

コスト5以上の人たちは少なくともこれくらいのスペックが求められる

スペル

 最初のコストで話した通り、おおよそ1コスト減るor効果が増えている。フォロワーのスタッツが大きくなっているので、スペルのダメージが増えないと全く倒せないので当然の調整ですね。
 単体確定除去は4コストで何かおまけがあるのが基準になってます。
 あと除去系はかなりクイックが付いている感じ。最後疾走でドーン、と決めようとするのをクイック除去で対応、というのをやらせたい(し、やりたいよね)のを感じます。

分かりやすくダメージが増えているしクイックも付いてる

 スペルブーストが絡んだカードは効果の書き方が大幅に変わっているので、そのあたりはウイッチのカード評をするときにでも話が出来ればと思います。

アミュレット

 カウントダウンのシステムがないので、アプリ版と大きく使い勝手が変わってます。
 カウントダウンがあったカードは、基本的には「場に出した後、別にコストを支払って墓地に置くことで発動」というシステムになってます。なので基本的には「分割でコストが支払えるフォロワー、スペル」という立ち位置ですね。

先に置いてもコストを支払わないといつまでもそのまま
アクト状態で場に出ることで疑似カウントダウンさせてる死の宣告。こういうデザイン好き。
気高き教理さんはどうやっても元の効果が再現できないのでサーチカードへ。

普通のアミュレットは使い勝手は一緒だと思います……が、見たところ1枚しか構築済みにないので今後の情報に期待です。

指定攻撃は強いけどどうなるのかな?


 全般的なカードの強さについての感想はここまで。
 次回からは各クラスのスターターデッキ収録カードを見ながら、クラス固有の能力とかについても絡めて書いていこうかと思います。

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