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ネット誹謗中傷の心理学 SNSで暴走する正義中毒の正体と対策 感想

今回読んだ本は、〇〇著『ネット誹謗中傷の心理学 SNSで暴走する正義中毒の正体と対策』です。この本では、個人として、そして社会全体として何を意識すべきか、この本から多くを学べる内容です!

特に心を動かされたのは、「正義中毒」が誹謗中傷の根源になりうるという指摘です。SNS上で何気なく「正義」を掲げて発言することが、時に誰かを追い詰めてしまう行為になり得る。

また、個人攻撃が増える理由として挙げられた「オンライン脱抑制効果」にも納得です。匿名性や相手の見えない環境が、私たちの行動を変えてしまうという分析は、自身の過去のSNS利用を振り返るきっかけにもなりました。

この本は、誹謗中傷を減らすために「自己認識」と「社会の仕組み作り」が重要だと教えてくれました。

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