本当に目覚めているのであれば、ぶつかりは生じない
僕があまりツイッターを好きでない理由の一つが
あまりにも系(枠)の中に入り込んでいる人が多いということと、全部自分は知っていますという勘違いをしている人がとても多いこと。
特に、「それって、本当に大丈夫?」と思ってしまうのが、「自分は気づいているけど、気づいていない人は…」的な発言をしていたり、「自分は正しいけど、〇〇しているやつは間違っている!なんで、そんなことも分からないんだろう?」などと発言してる人たち。
マスク問題で揉めている人たちもそうですね。
本当に分かっている人は、ぶつかりが生じない
本当に分かっている人は、争わないですしぶつかりも生じません。
なぜなら自分とは考え方や価値観が違う人たちのこともひっくるめて、物事を捉えるからです。
これが正しいとか、これ以外はおかしいとか、これをしなければ救われないとか、それってこの世の全てのことを包括していないですよね。
その正しさもこの世の一部でしかありませんし、それ以外を認められないと言うことは、この世の全ての中のごく一部しか許容できていないと言うことを自分で宣言してしまっているわけです。
これって悟りの状態からほど遠いですよね。
悟りって、全ての差が取れて、ワンネスの状態で自在にあらゆる観点から物事を捉えることができる状態なので、本当に目覚めている人は、決して争うことはしませんし、ましては「自分達と同じ価値観や考えじゃないと救われない」なんて思うこともありません。
だから、マスクを必要と考えていようが、マスクをするのはおかしいと考えていようが、ワクチンを打ったほうがいいと考えていようが、ワクチンは害だと考えていようが、日本人だろうが、海外の人だろうが、陰謀を企てていようが、騙されていようが、それら全員、全人類がハッピーになるにはどうしたらいいだろうと考えている人じゃないと、本当に目覚めている人とは言えないんじゃないかなと僕は考えているわけです。
抽象度を上げるのではなく飛び出す
よく、自己啓発のセミナーなどでも、抽象度を上げると言う話が出たりしますが、武学では違います。
そもそも、抽象度と言っている段階で、一つの系(枠)の中にいるので、結局世界の一部しか見ていないと言うことになるわけです。
では、武学ではどうしているのか。
武学では抽象度を上げるのではなく、「系から飛び出す」と言うことをやっています。
ちょっと宗教じみた言葉になってしまうかもしれませんが、「神様の視点で見る。いいも悪いも、全てひっくるめて見る」と言い換えることができるのではないでしょうか。
今僕たちに最も必要なことなのではないでしょうか
これって、まさに今の僕たちに必要なことなのではないでしょうか。
子供達や孫達の世代により良い世界を残したいと思うのであれば、今までと同じ方法でやって果たして本当にそのような世界になるでしょうか?
系を飛び出した視点で物事を捉えることができる人が増えれば、より良い世界になっていくでしょうし、できればそう言う人と何か色々とやりたいなぁと感じた、そんな武学稽古三昧の1日でした。
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