たまにはトイレのことも考えようよ
ポータブル電源のECOFLOWさんのページに、災害時のトイレの話を漫画で掲載しています。
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普段、あまりにも簡単に水に流れて消えていってしまうので、自分が排泄したものが処理できないなんて考えたことないのではないでしょうか?
まあ、僕も普段はあまり考えていませんが💦
で、漫画の中にも書いていますが、災害時は断水しなくてもトイレは流さない方がいい。
だって、土の中で下水管が割れてしまっている可能性があるから。
だから、流さずに処理する方法を漫画の中で紹介してくれているわけです。
ところで、準備しなきゃいけない携帯用トイレの数にびっくりされたのではないでしょうか?
そう、それだけ僕たちはウンチやおしっこを毎日排泄しているんですよね。で、普段はそれを水で流している。
今日は皆さんに災害時のトイレについてはもちろん、普段のトイレについてもちょっと考えてほしいなぁと思って、この記事を書いています。
みなさん、自分だ出した排泄物はトイレから流れた後、どうなっているか知っていますか?
下水を流れて、下水処理場で処理されて、川に戻される。
こんなイメージでしょうか。
ところが、ここに二つほど見えない問題が隠れています。
一つは、全てが下水処理施設に行くわけではないということ。
もう一つは下水処理をしても、処理できることと処理できない事があること。
上記の二つのことを知っている人は、おそらくとても少ないと思ったので、今回のこの記事を書こうと思いました。
とは、言っても僕が全部書くわけではなく、すでにそのことについて詳しく書いてくださっている方がいらっしゃるので、そちらの記事をご紹介しますね。
ゲリラ豪雨時の下水道の様子
最新の技術でも急速濾過法では窒素やリンは処理できない
処理能力は格段に上がっているとはいえ、それでも窒素は25%、リンは20%処理できないまま川に流れているのです。
本来土に還すべきところを、水に流してしまって、ただでさえ貴重な水を汚してしまっているのです。
だから、「今すぐトイレは水に流さないようにしましょう」と言いたいわけではなく、自分達の出したものが、その後どんなことになっているのかは、せめて知っておきましょうね〜、ってことで今回の記事を書いてみました。
ちなみに秘密基地では腐葉土を使ったコンポストトイレを自分達で作って使用しています。
あと、男性陣でチャレンジしたい人は、穴を掘って自然の中に用を足したりしています。
これは、周りが山だらけでそういう事ができる場所がたくさんあるからできるのであって、流石に都会ではできないですよねw
でも、自然の中で用を足すって、慣れてきたらとても気持ちいですよw