第63回清成会@月島稽古:活動の詳細
清成会は、武道の基礎を共に学び深める場として、多くの武道愛好家にとって貴重な存在です。2024年3月7日に月島で開催された第63回稽古会では、身体の変化を通じた自己啓発という、この会の根本目的が再確認されました。この稽古会から浮かび上がった重要なポイントを、さらに掘り下げてご紹介します。
1. 目的と目標の再確認
清成会の核心には、「日常生活における志の成就のための心身のエネルギーコントロールの向上」という目的があります。この目的を実現するため、2024年は基礎稽古を一層深め、11月の武術祭に向けて準備を進めています。参加者一人ひとりが自己の枠を超え、新たなステージへ進むことを目指しているのです。
2. 稽古の内容とテーマ
今回は8名が参加し、質問を起点に、エネルギーを相手に伝える方法、相手と一体化する感覚の養成など、特定のテーマに沿って集中的に稽古が行われました。特に、力に頼らず自分の在り方で前に進むこと、自分自身を変えていく重要性を学びました。
3. 学びと気づき
参加者は、相手を変えるのではなく、自分が変わるべきだという重要な原則を学びました。この稽古を通じて、力任せではなく、弛脚や腰の使い方などの技術を活用することの大切さが示されました。また、相手を深く観察し、その結果強くなる体験は、多くの参加者にとって新たな発見でした。
4. 共有と成長
清成会では、学んだことを他者に教えることを奨励しています。これは自らの理解を深めるだけでなく、他者の成長にも貢献することを意味します。このアプローチが、参加者の早期上達の秘訣であり、コミュニティ全体の技術向上にもつながるのです。
5. 今後の予定
清成会では、以下のように複数の稽古会を予定しています。
3/14: 第64回 武学体術【清成会】@大森稽古(エセな大田和室)
3/23: 第65回 武学体術【清成会】@勝どき区民館(和室2号室)
3/28: 第66回 武学体術【清成会】@大森稽古(エセな大田和室)
4/4~4/6: 第2回特別合宿稽古企画【清成会】@三崎/三浦
稽古会の詳細や、申し込みはこちらからできます。
https://resast.jp/page/consecutive_events/16744