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育児の前に「Know your rights.」

今回は、育児編のインタビューです!共働きで2人のお子さんを育てているご夫婦のアイシャさんとタカさんに、セルパメンバーのまりんがお話を伺いました(^^)

アイシャさんとタカさんのプロフィール

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アイシャさん(女性・年齢非公開)

アメリカのアリゾナ出身。日本に来ることが子どもの頃からの夢で、毎日日本での生活を楽しんでいる。

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タカさん(男性・年齢非公開

福岡県出身。プログラマーとして働く傍ら、バイリンガルベイビー視聴者のプライベートコミュニティである「BBクラブハウス」の運営もしている。
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共働き家庭の1日、役割分担は?

ー 本日はよろしくお願いします!

アイシャ&タカ:よろしくお願いします!

ー まずは家族構成を教えていただけますか?

アイシャ:私と、パートナーのタカと、5歳の息子アレックスと、2歳の娘オリビアの4人家族です。

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ー 共働きで2人のお子さんを育てている、その1日の内容や役割分担についてお伺いしたいのですが。

タカ:基本的にはYoutubeに公開している通りかな(笑)

アイシャ:そうだね!
大きく分けると、タカが朝担当、アイシャが夜担当、って感じです。

朝ごはんを作って、2人を保育園に送るのがタカ。
保育園のお迎えから晩ご飯作っているのは私ですね。

夜は20:30ぐらいに子どもたちが寝るので、そこからは夫婦の時間です。

ー 習い事などはされていますか?

アイシャ:アレックスは習い事をしてますね。土曜日に集約して、送り迎えは基本私がやっています。

ー コロナによって生活様式はどう変わったのでしょうか?

アイシャ:いままでタカが夜の時間帯に子どもと会えなかったのが、在宅勤務になったおかげで少し触れ合えるようになりました!

タカ:そうだね!それは良かったことですね。

個人ではなく家族としてのベストを考える

ー 育児とキャリアはどのように両立しているのでしょうか?

タカ:僕はそもそもキャリアにすごく関心があるタイプではなくて、アイシャが忙しいときは有給を取ることもあります。

アイシャ:夫婦どちらか個人のキャリアを優先するというよりも、その都度家族として何がベストかを話し合って決めていますね。

ー 第一子のアレックスくんが生まれた時、育休は取得されたのでしょうか。

タカ:育休は取得してないけど、ちょうどその時僕がフリーランスだったので、柔軟に対応してました。

ー 第二子のオリビアちゃんが生まれた時、アイシャさんが育休を取得されたのはどうしてだったのでしょうか。

アイシャ:アレックスが赤ちゃんだった時にあまり関わる時間が取れなくて、ちょっと後悔していました。
なので、オリビアの時は『もっと成長を側でみたい!』と思って取得しました。

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ー 職場復帰への不安はなかったですか?

アイシャ:Youtubeにもアップしたけど、復帰当日は緊張しました!(笑)

ただ、育休をとる時点で「子どもを優先する」と割り切っていたのもあったし、キャリアも育児も、立派な権利だと考えているので、不安はなかったです。

みんな1日は24時間、そこから生活の仕組みを考える

ー お子さんが生まれる前と後で最も変わったことは何でしょうか?

タカ:全部が変わったかな(笑)

ひとつ例をあげるなら、自分の時間が減って、家族としての時間が増えました。
自分の時間を犠牲にしてでも子どもや家族のために時間を割きたいと思うようになりましたね。

アイシャ:そうだね〜。あと、心配事は増えたかな。
熱が出たときとか、ベッドで寝てる時に息してるかな、とか。

ー 自分の時間が減ったことをマイナスには捉えてないんでしょうか?

タカ:結婚することを決めたときから、(自分1人の時間が減る)覚悟はできてました。それに、家族といられるのは幸せだし、変化を楽しんでます!

日々過ごしていく中で、変化を恐れないってのは結構大事なポイントかも。

ー 時間の使い方について家族で話し合うことはありますか?

タカ:話し合ってます!人生の節目ごとに生活を見直すようにしてますね。

(子どもが生まれて)睡眠時間も減ったけど、1日が24時間なのはみんな一緒だし、その限られた中でパートナーと協力しながら最大限有効に使えるように生活の仕組みを考えています。

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ー 第一子(アレックスくん)のみの場合と第二子(オリビアちゃん)が生まれた後ではどんな違いがありましたか?

アイシャ:2人いる方が疲れる(笑)!
オリビアの方が歳を重ねていたからか分からないけど、体力的な疲れ方が全然違いますね。

タカ:子どもが1人の時はどちらかが休むこともできたけど、2人だとどちらも休めない、ということもあるかも。

子どもが生まれて、視点が個人から社会へシフトした

ー 妊娠出産を経験してマインドの変化などはありましたか?

アイシャ:出産前はバリバリのキャリアウーマンとして頑固なマインドをもっていたんですが、子どもが生まれた後は考え方が柔軟になりました。

個人のためのビジョンから、家族・社会全体のための視点で世界を見るようになりましたね。
生まれてきた子どもたちのために、世界をよりよくしていきたいです。

ー 子どもが生まれてから、パートナーとの関わり方で意識していることはありますか?

アイシャ:親になった後でも、お互いのことを男性/女性として見るために、名前で呼ぶように意識しています。
タカにも、「I'm not your mom, I'm your wife.」と伝えました。

タカ:子どもの味方だけではなくて、パートナーの方が優先順位が高いんだよ、大事に想っているよ、ということを伝えるようにしています。

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ー 最後に、25歳以下に向けてメッセージをいただけますか?

アイシャ:『子どもが欲しいな』と思っている人は特に、自分の権利についてきちんと知っておいた方がいいと思います。

タカ:まずはなによりパートナーとコミュニケーションをとれることが大事!

ー ありがとうございました!!

アイシャ&タカ:ありがとうございました!

インタビューを終えて

いかがだったでしょうか?

「自分の権利について知っておく」という意見が、とても心に残っています。
自分自身を守るためにも、進みたい道を選ぶためにも、自分がもっている権利について勉強したいと思いました。

家族の日常や夫婦のトークなど、バイリンガルベイビーのYoutubeチャンネルでも発信されているので、興味がある方はぜひみてみてください(^^)

読んでいただきありがとうございました!




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