チラシの裏の仕事の愚痴
目的地がない旅をしてみたくはなることはありませんか?
ある?本当ですか?では弊社に応募してください。
詩的に言ってはみたものの、具体的に言うと、目的を教えてくれない(木っ端に教える必要がないから教えない)偉い人から振られた仕事を進めることですね。
かれこれ就職して半年〜3年終わりまではチーム長が汲み取れ系の人だったので、それは解釈が違うという指摘が入ることがありました。
考えさせる力をつけさせたいのかもしれないけど、守破離の守もわかんないし無理だよ〜とか思ってたんですけど、それはまだましな方でした。
配置転換となり部門が移ると、目的を汲み取れ、ではなく「目的を汲み取ってもいいが、解釈を誤って歯車役以上のことはするな」と仰る方もいらっしゃっいました。
自身の目的地(あるいは中間地点)までの道を整えての全力ダッシュが自分にとって効率が良いと思ので、余計な思考の発散を防止すること、限られたリソースを使いたいことから、その方に振られた目的地や今回振られた仕事への懸念事項を伺ってみました。
Q.
「R2年施行の改正で環境が変わりました。O食品の件等に始まり、注目度高くなり得るものですよね、これってD法やS法に関しては問題ないんですよね」
A1.
「問題ないと思っている。今まで大丈夫だった。R2年の法改正もO食品の件も知らないが、君は法律の専門家ではない。君の懸念にすぎないことを具申して他の人の効率を下げるのは如何なものか。君がやることは技能を身に着けることであって、その懸念は貴方がするものではない」
ぼく「💢」
その後その方と無事個別相談となり、極めて分かりやすい資料を作ってくれるなら会社の顧問弁護士と会うことがあれば話す約束を取り付け、一応その内容の記録をつけました(所々の言い分は置いておいて)。
3人のレンガ職人のイソップ寓話なんかもありますが、実際その方から振られる仕事は目的知らずにレンガ積む作業やってるみたいに感じています(たまの朝令暮改もある分、賽の河原の石積みに近いところもありますね)。
昔は一人前になるまで情報教えて貰わなかったからって言い分も、機密情報の観点からの切り口で言われたならまだ納得できたけど、循環論法的な話されるとめちゃくちゃ原辰徳。
今は!昔と違って!情報共有ツールが!技術継承に便利なものがたるだろ!教えてもらわなかった『から』教えないって!おかしいだろ!!!情報へのアクセスに対する世代間のバッググラウンドが!!!違うだろ!!!!納得できるか!!!!
仕事の細分化が進むとあの人が何をやっているか分からない状態もなかなか嫌な状態ですよね。仕事振ってきた偉い人は隣のそれまた偉い人と接待用のお店の話をしていることは知ってるんですが。昔は技術的な仕事もやってたらしいのですが、認めたくない……。
気持ちが落ち着いてきて賢者モード入ってきました。感情のままに書き殴って気分を発散したことを確認しつつ、ゆっくりとできる範囲でやってくしかないだろう、と自分をコントロールして落ち着いてきました。おれはしょうきにもどった。
冷静になると普通にあの人レンガ職人量産してそうなのが怖いですね。とりあえず、自分の業務の引き継ぎ資料は備忘録の意味も兼ねて手が空いた時に作り続けることにします。
P.S.
僕はVBA殆ど使えません。エクセルが周囲の人と比べて出来るように見えるからといって、僕にAccessのデータベース管理が出来ると思わないでください。
既存の言語で組まれたアプリケーションを動かすのと、システムを保守することの違いをわかってください。せめて、C言語とVBAが違うものということはわかってください。
その接待交際費、社内システムの外注にいくらか回すことってできますか?
たすけてください。