喜びは量なのか質なのか
コーチングを始めた当初は、アプローチ方法を平行して勉強し(youtubeで)、試行錯誤の中で進めていた。大変だったけど楽しかったなー。自分が対応できるテーマが増えていくことで潜在能力が発揮できる喜びがあった。
ここであなたに初めて話しました。という言葉を聞くたびにキュンとした。それもすごく嬉しい感じがして喜びだった。だって本音を話してくれているということだから。信頼してくれているということだから。毎日が刺激的で楽しかった。
一日に最大7人を相手に何週間もセッションに取り組むことがあるほど充実していたな。
何度も同じ人が取り組むことはないので、3年後の今は一日に1人~多くても3人かな。暇になるととたんに喜びが減っていった。
でも少ないけれど、最近のセッションの質は格段に高まっているんだ。なのにどうして喜びが減ってしまうのだろうか。ひとりでも気づきのある場を目撃する瞬間に立ち会えるという喜びがあるのに。
そんな自分のことを欲張りだなーと思う。空いた時間は学びの時間に当てたり、瞑想したりできる自由があるのに。もっと忙しくありたいという欲求がある。視点を変えれば、こんなに自由に振舞える人はこの会社の中には誰もいない。そうだよな。でもなー。
でもやっぱり気持ちが落ち込む。もっとたくさんの人を相手に充実した気分を味わいたいんだ。
お客はまだ誰もいないけど、この会社の枠からそろそろ出て独立したいと思い始めている。就業時間の枠に縛られている環境にもう愛想が尽き始めている。みんなよりも自由だけれども、もっと自由になりたいな。
しかしこんなつぶやきを吐き出しても誰の役にも立たないな。何してるんだろオレ。。。オレにこそコーチングが必要みたいだな。
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