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オットのやりたいことやりきるにいつも驚く話


オットはとても自分に正直な人で、いつも驚きと尊敬を私に勝手にくれます。

昨日も

「ね、ね~栗買ってきた!」オット

「え、どこで?てか多くない??」私

なぜか二袋も天津甘栗的な殻付き栗がテーブルに

私、加工してない栗そんなに得意ではないし、なぜ?と思っていたら

「スーパーの前でおじちゃんが栗売っててさ~、小さい子供たちが群がってて、買いたかったから買った!それがさ~子供が群がってるから安いのかと思ったらいくらだと思う?てっきり$2くらいかと思ったら$5で、現金で$2なかったから$10出して2袋買ったよ。まあ食べたくはないんだけどね。」

「食べたくないのに買ったの?」私

「うん、食べたくないけど買いたかった。」オット

・・・・

やりたいことをこの人いつもやりきってるな~。

こんなことで畏怖を感じるのどうかと思いますが、私にはちょっとマネできない。おそらく私ならば「買いたい!」と思っても、思ったより高かった時点でやめるかなと思う。さらに買うために2袋という選択はまずない。

買う=役に立つもの、価値あるものを買わなければいけない。まして食べ物を無駄にしてはいけない。という無意識の縛りが自分にあることをこのオットの行動によって教えられてしまう。

買いたい⇒買う

とってもシンプルに自分のやりたいことを口に出して行動する。そして満たされる。

あ~この人は本当に健康な人だなと思ったのであります。

やりたかったけどできなかったことがオリのように溜まったりしない。やりたいことが自分でわかってどんな小さなことも叶える。

これって本当に幸せなことだと思うし、いつも私もそうでありたいと思う。

けれど、こういった小さなことってつい癖が抜けないから。

小さなやりたいも見逃さずに叶えていこうと思った今日でした。勝手な制限を掛けずにね。

でも栗は結局食べてみたら美味でした。





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