自ら動く!『主体性』を育む秘訣!!
「自分で考えて動け」「指示待ち人間ではダメだ」
そんなことを言われたことのある方。
また、言ってしまったことがある方。
少なからずいるかと思います。
「他人を変えるなんておこがましい」
というのがごもっともで、まずは自分が行動で示せ!
と言う氣持ちも分かります。
私自身、人に仕える経験と人をまとめる経験をどちらもしてきました。
その経験から気づいた大きく2つのポイントについて書いていきます✨
『ポイント1』について理解していること。めんどくさがらずに取り組むこと。その上で
『ポイント2』を実行すること。
やることは簡単です。
難しいスキルや専門知識は必要ありません‼️
それでは参りましょう。
↓↓↓
【ポイント1】大前提としてお互いの“経験値”が違う
仕事や人間関係が上手くいかない時に共通しているのが
お互いの前提条件(人生経験や背景、近況)が違うこと。があげられます。
例えば…
「電気自動車しか乗ったことない人」に「ガソリン給油」を頼んだとしましょう。

分 か る わ け が な い !
となるのは想像できるのではないでしょうか?
「ガソリンスタンドの使い方も知らないのか!」と言いたくなる氣持ちも十分わかりますが、その人が生まれ育った時代、家庭はそういう環境だったと言わざるを得ません。
しかし、現実にはこのような互いの認識不足によりトラブルが発生しているケースが非常に多いように思います。
解決策としては特別な方法はなく『コミュニケーション』に尽きるのではないでしょうか?
お互いのことをより深く理解することで仕事も人間関係もうまく行くことでしょう。
それ以前に、コミュニケーションがうまく取れない、全然自分のことを話してくれない。と言う課題がある場合もあるかと思いますが、
その場合についても元を辿ればこのような相手への理解不足から関係性がギクシャクしてしまっている可能性が高いと考えられます。
そして、本題である『主体性』をもってもらう秘訣‼️
ポイント2に移りましょう。
↓↓↓
【ポイント2】“成功体験”が自ら動くきっかけとなる!
「自分でもできるんだ!」
そう体験したことを人はまたやってみたくなるものです。
例えば…
体育の授業。跳び箱を想像してみてください💭

段数はたったの4段。
子どものころの自分にとっては初めて挑戦する大きな障害物。
ぶつかると痛いと言う恐怖心を抱きながらも、周りの流れに合わせて自分も挑戦!
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「跳べたっ!!」
そう思った瞬間に、少し前まで抱えていた心のモヤが晴れ、
跳び越えた瞬間のスピード感や爽快感から「楽しい!」と思うかもしれません。
この成功体験によりドキドキしていたさっきまでとは打って変わって
「もう一回跳びたい!」
「次は5段を飛んでみたい!」
そう思っているかもしれません^_^
こんな単純な成功体験ですが、小さな悩みを克服することで
人は氣持ちが晴れやかに、明るくなります。
仕事においても、初めての仕事を任された時や経験の未熟なことに挑戦する時は同じような氣持ちになることでしょう。
そうなってしまった時に、“なんとなく”任せてしまうと後で大変なことになるかもしれません。
ましてや不安なまま任された側は仕事が手につかないかもしれません。
こんな環境が日常茶飯事では当然、今回のテーマである『自ら主体的に動く』から遠ざかってしまいます。
人は不安なものには恐怖を感じてしまう生き物です。
いかに事前準備として、細かい準備や確認作業を徹底するか。
そして、それを一つ一つ自分で成し遂げていくのを見守ってあげられるか。
そして、できた暁には「いい感じだね!」「大丈夫そうだね!」と声かけを自分でやったことを『成功』であると、『上手くいってるんだ』と認知させてあげることができるか✨
こうした積み重ねが人に自信をつけ、自ら進んでやってみよう!
と思える原動力になると言えます。
この“成功体験”が私が考える主体性の秘訣です‼️
おわりに
どのようにしてこう言った成功体験を積ませてあげられるか、そのような環境を作ってあげられるかを『原因自分論』で考え、人のせいにしないことが重要です。
自分でできることがあるんじゃないだろうか?
人に任せきりにするのではなく
「一緒に成功しよう!」「一緒に乗り越えましょう!」
そう言ってもらえる環境があることが、人が主体性を育む上で必要不可欠であると思います⭐️
この記事を読んで「明日も頑張ろう!」「早速試してみるか!」と、そう思っていただけたら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪